【運営元より】
本記事は、千葉県佐倉市でWeb集客支援を行っているSHUMAN合同会社が書いています。
SEO会社から記事を増やせば集客できると営業の電話が来た。
でもSEO対策は意味ないという話もよく聞く。
そんな中小企業の社長さんやお店の店主さんに向けて書きました。
当社は千葉県でWeb集客を支援している会社です。
それでもSEO対策より先に別のことをやったほうがいいお店があることもこの記事ではそのまま書きます。
当社のサイトのサーチコンソールの数字も出しながら判断の順番を見ていきます。
この記事で分かること
- SEO対策が意味ないと言われる4つの理由
- 検索量が少ない語でもSEO対策をしてよいか
- サーチコンソールに入る数字と入らない数字
- 表示回数が急に減ったときに当社のサイトで分かったこと
- SEOより先にGoogleマップや店名の検索を整えたほうがいい店
- 意味のないSEO対策とSEO業者のレポートで見るところ
結論 SEO対策が意味ないかは目的と店の形で決まる

SEO対策そのものが意味ないわけではありません。
意味がなくなるのは目的を決めずに始めたときとお店の形に合わない順番で始めたときです。
GoogleのSEOスターターガイドは、SEOを検索エンジンにページの中身を分かってもらい、検索した人がサイトを見つけて選べるようにすることと説明しています1。
つまりSEOは検索した人とサイトを結ぶための手入れです。
結ばれた先で売上や問い合わせが増えなければ順位が上がっても意味ないと感じます。
中小企業や店舗がSEO対策を始める前に確かめたい順番は次の4つです。
- 目的を決める
→ 売上・問い合わせ・名前を知ってもらうのどれを増やしたいか - 今の数字を見る
→ アクセス数・検索された語・順位 - 店名とGoogleマップを整える
→ 店名で調べた人に答えるページがあるか - SEOで狙う語を選ぶ
→ 目的に役立つ語から作る
この順番は当社代表の嶋津が店主さんに伝えている考え方をもとにしています。
1番目と2番目はお金をかけずに今日からできます。
3番目もGoogleビジネスプロフィールとホームページを直せば済むので記事を書くより先に手を付けられます。
SEO対策とMEO対策の違い
SEO対策はGoogleの検索結果でホームページを見つけてもらうための手入れです。
MEOはGoogleマップのお店の情報を整えて地図の検索で選ばれやすくすることを指します。
この記事ではSEOとMEOを分けて書きます。
店舗の場合はどちらを先にやるかで結果の出方が変わります。
最初に確かめるのは今の数字と目的

まず初めにやるべきことは、サイトのアクセス数や獲得しているキーワード(クエリ)、順位がどうなっているのかを確認しましょう。
そしてサイトを更新する意味を理解します。
何かしらの目的のためにサイトがある・存在意義があるので、更新する目的もこの時点で確認したいですね。
アクセス数や検索された語はGoogleの無料のサービスであるサーチコンソールで見られます。
まだサーチコンソールを紐づけていないなら、SEO対策の話を聞く前に紐づけておくと判断の材料がそろいます。
目的は1つに絞っておくとあとで数字を見るときに迷いません。
SEO対策を始める前に今の数字とサイトの土台を測りたいなら、当社のWeb現状診断が近道です。
SEO対策にお金をかける前に、ホームページとGoogleマップの今を24項目で測ります
SEOの8項目とGoogleマップ(MEO)の5項目も入っています(Web現状診断・11,000円・税込)。
SEOとGoogleマップのどちらから手を付けるかが分かる30日分のやることリストでお渡しします。
SEO対策は意味ないと言われる4つの理由

SEO対策が意味ないと言われる理由はおおむね次の4つに分けられます。
| 理由 | 起きること |
|---|---|
| 時間がかかる | 結果が出るまで数か月待つこともある |
| 順位が動く | 上がった順位が下がることもある |
| AIの答え | 検索の画面で読み終える人もいる |
| 相手が強い | 大きな会社のページが並ぶ語もある |
結果が出るまで時間がかかる
SEOスターターガイドは、変更の結果がGoogleに反映されるまでに数時間で済むものもあれば数か月かかるものもあると書いています2。
広告のようにお金を払った翌日から人が来る仕組みではありません。
来月の売上を何とかしたいときにSEO対策から始めると、待つ間に意味ないと感じてしまいます。
順位はGoogleの評価で動く
検索の順位を決めるのはGoogleです。
スターターガイドにもGoogleで一番上に出るための秘訣は無いと書かれています3。
一度上がった順位がずっと続く約束はありません。
順位だけを目標にすると下がるたびにお金をかけた意味を疑うことになります。
AIの答えで検索が終わる人もいる
今のGoogle検索ではAIによる概要のように検索の画面の上で答えが示されることがあります。
答えを読んで満足した人はサイトを開きません。
言葉の意味のように短く答えられる語ほどサイトまで来ない人が出やすくなります。
ただサーチコンソールのヘルプは、AIによる概要には情報を補うウェブページへのリンクも表示されると説明しています4。
AIの答えの元として出るページになればそこから来る人もいます。
反対にお店の場所や予約のしかたのように、お店のページを見ないと分からないことは今も検索から人が来ます。
大きな会社が強い語では勝ちにくい
全国の大きな会社や専門のサイトが並ぶ語では、お店のサイトが上がるのは簡単ではありません。
当社が2026年10月30日に検索でSEO対策は意味ないという語を調べたときも、1ページ目に出てきたのはSEOの会社や制作会社のページでした。
お店が同じ語で並ぶのは大変です。
4つとも目的と順番を決めずに始めると意味ないと感じやすくなる理由です。
検索量が少ない語のSEO対策は意味ない?目的に役立つなら作る

SEO対策の相談でよく出るのが、検索する人が少ない語を狙っても意味ないのではという迷いです。
ここは当社のサイトの数字で見てみます。
1ページ目に入っても表示は1日1回に届かない
当社のサイトには飲食店向けの記事があります。
そのうち口コミ返信・LINE公式・看板の3本は、2026年9月28日から10月25日までの28日間、検索結果に出たときの平均の順位が7〜8位でした。
表示回数はサイトが検索結果に表示された回数のことです5。
同じ28日間の表示回数は3本とも9〜11回でした。
平均すると1日1回に届きません。
| 記事 | 平均の順位 | 28日間の表示 |
|---|---|---|
| 飲食店の口コミ返信の例文 | 7.8位 | 9回 |
| 飲食店のLINE公式 | 7.9位 | 11回 |
| 飲食店の看板の許可 | 7.1位 | 9回 |
Google広告のキーワードプランナーで調べると、飲食店の口コミ返信の例文を探す語は月20回ほどでした。
LINE公式と看板の許可の語は数字が出ませんでした。
数字が出ないのは0という意味ではありませんが、調べる人がごく限られる語です。
数え方について
サーチコンソールの検索パフォーマンスで、ページごとの表示回数と平均の掲載順位を2026年10月30日に取りました。
期間は2026年9月28日から10月25日までの28日間です。
表示回数は語が伏せられた分も含むページ全体の数です。
平均の順位はそのページが出たすべての語の平均で、1つの語の順位ではありません。
検索数はGoogle広告のキーワードプランナーの月平均(2025年10月〜2026年9月)です。
それでも目的に役立つ語は作る

検索量が少なくても目的達成に貢献するキーワードは作るべきです。
ただし必ずしも検索ボリュームがあるわけではなく、1日1回表示されるような低ボリュームのキーワードもあります。
それでもやはり作るべきで、サーチコンソールはGoogle検索の状態しか見ません。
ChatGPTなどほかのAIやBingからの流入は反映されないからです。
検索する人が少ない語でもその語で調べる人は困りごとがはっきりしています。
飲食店の口コミに返す文面を探す人はまさに返信に困っている店主さんです。
数は少なくても目的に近い人が読む語なら作る意味はあります。
反対に検索する人が多くても目的とつながらない語は、表示が増えても売上や問い合わせは増えません。
小さな語を選ぶときの見方
小さな語を選ぶときは、その語で調べる人が次に何をしたいかを考えます。
目的ごとに分けると次の3つです。
- 予約や来店につながる語
→ 店名と駐車場・メニュー・予約など - 問い合わせにつながる語
→ 費用や見積もりや相談先など - 名前を知ってもらう語
→ お店の得意なことや地域の話題
どれにも当てはまらない語は検索量があっても後回しにします。
検索量が多い語だけを狙うと起きること
検索量が多い語はそれだけ多くの会社が狙っています。
キーワードプランナーでは飲食店の集客という語が月320回ほど調べられていました。
こうした語には全国のサイトが並びやすくなります。
仮に上位に入れても調べた人が遠くに住んでいれば来店にはつながりません。
地域のお店にとっては、検索量の大きな語より店名や地域名と組み合わせた語のほうが目的に近いこともあります。
検索量はキーワードプランナーで見る
語ごとの検索量はGoogle広告のキーワードプランナーで調べられます。
月に10回や20回の語でもお店の目的に合えば候補に入れます。
見るのは検索量の大きさより、その語で来た人が何をしたいかです。
予約したい人や見積もりを頼みたい人が使う語は、数が小さくても売上や問い合わせに近い語です。
SEO対策の効果をサーチコンソールで見る前に知っておくこと

SEO対策の効果はサーチコンソールで確かめることが多いと思います。
ただサーチコンソールに入る数字には範囲があります。
- サーチコンソールはGoogle検索の数字だけ
- AIによる概要とAIモードは含まれる
- AIに出るための特別なSEO対策は無い
- ほかのAIやBingから来た人はアクセス解析で見る
- サーチコンソールで最初に見る画面
- 語が伏せられる分もある
サーチコンソールはGoogle検索の数字だけ
サーチコンソールはGoogleの検索結果でのサイトの掲載順位を見て直していくためのGoogleの無料のサービスです6。
数えるのはGoogle検索での表示やクリックです。
BingやChatGPTなどほかのAIからサイトに来た人の数はサーチコンソールには入りません。
サーチコンソールの数字が増えないからといって、SEO対策が意味ないとは言い切れません。
AIによる概要とAIモードは含まれる
一方でGoogle検索の中のAIの答えは扱いが違います。
Google検索セントラルは、AIによる概要やAIモードに表示されたサイトもサーチコンソールの検索の数字に反映されると案内しています7。
検索タイプがウェブのパフォーマンスレポートに含まれる形です。
Googleの検索結果のAIに出た分は、ほかの検索結果と一緒に数えられているということです。
AIに出るための特別なSEO対策は無い
Google検索セントラルは、AIによる概要やAIモードに出るための追加の条件は無く特別な最適化も必要ないと書いています8。
AIの答えに出るためと言って特別な作業を売り込まれたら何をするのかを聞いてみてください。
ふつうの検索で読む人の役に立つページを作ることが、AIの答えに出る近道でもあると考えられます。
ほかのAIやBingから来た人はアクセス解析で見る
ChatGPTなどから来た人はアクセス解析のツールで、どこから来たかを見ると分かることがあります。
サーチコンソールとアクセス解析は数えているものが違います。
片方だけを見て増えた減ったと決めないことが大事です。
サーチコンソールで最初に見る画面
サーチコンソールを開いたら検索パフォーマンスのレポートを見ます。
上に並ぶのは次の4つの数字です。
- 合計クリック数
→ 検索結果から押された回数 - 合計表示回数
→ 検索結果に出た回数 - 平均CTR
→ 表示のうち押された割合 - 平均掲載順位
→ 検索結果に出たときの平均の順位
その下の表ではクエリやページや端末ごとに数字を分けて見られます。
店主さんがまず見るのはクエリの表です。
お店の名前と一緒にどんな語で調べられているかが分かります。
目的に近い語が出ているかを見ると次に作るページの手がかりになります。
語が伏せられる分もある
サーチコンソールの語ごとの表には出てこない語の分もあります。
当社のサイトでは2026年10月12日から25日の表示1,584回のうち、語が分かるのは831回でした。
残りは語が分からないまま合計にだけ入っています。
語ごとの数字を足しても合計にならないのはこのためです。
SEO対策の数字が急に減っても2週間は触らない 当社のサイトの例

表示回数が急に動くとSEO対策が効かなくなったのではと不安になります。
当社のサイトで実際に起きたことを書きます。
表示が週2,168回から670回に減った
当社のサイトでは、サーチコンソールの週ごとの表示回数が2026年9月7日の週の2,168回から10月19日の週の670回まで減りました。
週ごとの数は語が伏せられた分も含む合計です。
グラフだけを見ると記事の評価が下がったように見えます。
端末と順位で分けるとスマホの上位は増えていた
そこで語が分かる分を端末と順位の幅で分け、8月31日から9月13日と10月12日から25日の2週間ずつで比べました。
| 分けたところ | 表示回数 | クリック |
|---|---|---|
| パソコンの11〜50位 | 956回→223回 | 0回→0回 |
| パソコンの1〜10位 | 285回→128回 | 4回→1回 |
| スマホの1〜10位 | 255回→358回 | 5回→14回 |
減った分の大半はパソコンの11〜50位で、クリックが1回も無い表示でした。
スマホの1〜10位は表示もクリックも増えていました。
人が見てクリックする場所では数字が伸びていたことになります。
減った分の原因は言い切れない
当社は順位を調べるツールの検索が表示回数に数えられていた分が消えたと読んでいます。
順位を調べるツールは、決まった語で検索して何位に出るかを毎日記録するものです。
その検索が表示回数に数えられていたとすれば、人が見ていない表示が増えていたことになります。
パソコンの深い順位でクリックが0回のまま表示だけがあったのは、この見方と合います。
ただGoogleがそう認めたわけではないので、原因は言い切れません。
サーチコンソールには数字のずれをGoogleが知らせるデータ異常のページもあります。
このページには、ロギングエラーで2025年5月13日から2026年4月27日まで表示回数が正しく報告されなかったという項目が載っています9。
サーチコンソールの数え方の事情で表示回数が動くこともあるということです。
サーチコンソールの表示回数が減少?原因を切り分ける5つの順番の記事で、表示回数が減ったときに原因を分ける順番をまとめました。
急に増えても減っても2週間は様子を見る

稀に過剰に表示回数が加算されるエラーが発生しますが、すぐにあれこれいじらずに2週間程様子を見ましょう。
表示回数が急に動いたときに記事を書き換えると何が効いたのか分からなくなります。
2週間待つ間に見るのはスマホの1〜10位の表示とクリックです。
あわせて見ておきたいのは次の3つです。
- スマホの1〜10位の表示
→ 増えているか減っているか - クリック
→ 人が押した回数が動いたか - 問い合わせや予約
→ 目的の数字が動いたか
ここが減っていなければ慌てて直す理由は小さいと考えられます。
反対にスマホの上位の表示もクリックも減り続けるなら、順位が落ちた語をGoogleで調べて確かめます。
表示回数が急に増えたときも同じ
表示回数は急に増えることもあります。
増えたときもスマホの上位の表示とクリックが一緒に増えているかを見ます。
クリックが増えないまま表示だけが増えているなら、人の検索が増えたとは言い切れません。
SEO業者のレポートで表示回数が急に増えたと報告されたときもこの見方が使えます。
中小企業や店舗でSEO対策が意味ない場合と意味がある場合

SEO対策が役立つかどうかはお店や会社の形でも変わります。
客単価が低めの店はGoogleマップが先

飲食店のような顧客単価が低めの業態は、先にGoogleマップのてこ入れをするのがおすすめです。
SEOよりも難しくなく、効果の反映も早いためです。
近くで今日食べるお店を探す人は、Googleマップでお店を比べて決めることもあります。
Googleビジネスプロフィールのヘルプは、ローカル検索の結果は主に関連性・距離・知名度をもとに表示されると書いています10。
3つの意味は次のとおりです。
- 関連性
→ 検索した語とお店の情報が合っているか - 距離
→ 検索した場所からお店までの近さ - 知名度
→ お店がどれだけ知られているか
営業時間やメニューや写真を正しく入れるのは、ホームページの記事を何本も書くより手早くできます。
千葉県内のお店でGoogleマップの見直しを相談したい方は、千葉のMEO対策のページで当社のアドバイスの中身をまとめました。
Googleマップで先に整える所
Googleマップの店の情報はGoogleビジネスプロフィールから直します。
先に見ておきたいのは次の4つです。
- 営業時間
→ 祝日や臨時の休みも今と合わせる - 写真
→ 外観や店の中や料理など今の様子 - メニューや料金
→ ホームページと同じ中身にそろえる - ウェブサイトのリンク
→ httpsのアドレスで店のページへつなぐ
どれも記事を何本も書くより短い時間で直せます。
店名で検索されたときのページを先に整える

店名で検索する人は、すでにお店を知っていて来る前に道順や開いている時間を知りたい人です。

店名での検索はお客さんがどういった言葉で検索しているのかを確認し、それに答えるためのページを整えます。
答えるページが用意されていない場合は早めに用意しましょう。
サーチコンソールで店名と一緒に調べられている語を見ると、何を知りたいかが分かります。
たとえば店名と駐車場で調べられているなら、駐車場の場所と台数を書いたページが答えになります。
店名で検索しても自分のサイトが出てこないときは、ホームページが検索で出てこない原因の記事で社名で出ない場合の確かめ方をまとめました。
SEO対策が意味を持つのは調べてから選ぶ仕事
反対に工事や相談のように値段が大きく、比べてから頼む仕事はSEO対策が役立ちやすい形です。
たとえば外壁塗装やリフォームのように1回の工事の額が大きい仕事です。
こうした仕事では費用の相場や業者の選び方を調べてから問い合わせる人がいます。
お客さんは頼む前に費用や選び方を検索して何本も読みます。
そのときに自社のページが答えになっていれば店名を知らなかった人とも出会えます。
ただしこの場合も検索量より目的に役立つかで語を選ぶのは同じです。
SEOより先に整えたほうがいい店
次のどれかに当てはまるなら、SEO対策よりGoogleマップや店名で調べたときのページを先に整えたほうがいいと当社は考えます。
- Googleマップの店の情報が古い
→ 営業時間や写真が今と違うか登録していない - 店名で調べても答えのページが無い
→ 場所や駐車場やメニューが見つからない - 来月の売上をすぐに増やしたい
→ SEO対策の結果を待つ余裕がない - 近くの人が来るお店
→ 飲食店のように客単価が低めのお店
どれにも当てはまらなければSEO対策を考える順番が来ています。
ホームページのアドレスの横に「保護されていない通信」と出ているなら、SEO対策の前にそちらを直してください。
直し方と費用は「保護されていない通信」の記事にまとめました。
SEO対策とGoogleマップのどちらが先かを自分で決めたい店舗・中小企業は、今のサイトを外から測ると早く決まります。
SEOとGoogleマップのどちらから手を付けるかを24項目で測って決めます
検索の土台とGoogleマップに加え、AIに読まれやすいかも外から測ります(Web現状診断・11,000円・税込)。
やることの順番をリストにしてお渡しする単発の診断です。
SEO対策の必要性と効果はいつから出るか 中小企業の判断の順番

SEO対策の必要性は目的から決める
SEO対策が必要かどうかは目的と今の数字を見てから決めます。
目的が売上か問い合わせか名前を知ってもらうことかで、狙う語も見る数字も変わります。
目的が決まらないうちはSEO対策の必要性も決められません。
SEO対策に向く会社の目安
次の4つに当てはまるものが多いほど、SEO対策は意味のある手入れになりやすいと当社は考えます。
- 比べてから頼まれる仕事
→ 工事や相談のように値段が大きい - 答えられる困りごとがある
→ お客さんによく聞かれる質問がある - 続けて書く時間がある
→ 月に数本でも書き続けられる - 結果を待てる
→ 数か月先の問い合わせのために今動ける
当てはまらないものが多いなら、Googleマップや店名の検索から始めるほうが近道です。
SEO対策の効果はいつから出るか
Googleのスターターガイドは、一般には数週間待ってから良い影響があったかを確かめるようすすめています11。
反映までの時間は数時間のものから数か月のものまであります。
1本の記事を出してすぐに問い合わせが増えるとは考えないほうが安全です。
SEO業者に頼むときも効果がいつごろ見えるかを先に聞いておきます。
GoogleのSEO業者についてのページも、期待される結果とその時期や成果の測り方を業者に聞く質問の例に挙げています12。
効果を測る数字は始める前に書き残す
SEO対策の効果は始める前の数字と比べて初めて分かります。
始める月のサーチコンソールの数字と問い合わせの数を書き残しておきます。
数か月後に同じ数字を見比べれば、増えたか減ったかを自分で判断できます。
比べる前の数字が無いと業者の報告をそのまま信じるしかなくなります。
判断の順番を表で見る
| 順番 | やること | 見る数字 |
|---|---|---|
| 1 | 目的を決める | 売上・問い合わせ・指名検索 |
| 2 | 今の数字を見る | アクセス数・語・順位 |
| 3 | 店名とGoogleマップを整える | 店名で調べられている語 |
| 4 | SEOで狙う語を選ぶ | 目的とのつながり |
SEO対策は意味ないと感じたらこの順番のどこを飛ばしたかを見てください。
抜けやすいのは1番目の目的か、3番目の店名とGoogleマップだと当社は考えます。
意味のないSEO対策とSEO詐欺に見えるやり方

Googleは検索の順位を操作するやり方をスパムとしてポリシーにまとめています。
SEO対策と呼ばれていても、こうしたやり方はGoogleのポリシーに反します。
キーワードを詰め込む
スパムに関するポリシーは、キーワードの乱用を順位を操作する目的でページにキーワードや数字を詰め込むことと定めています13。
同じ語を不自然に何度も入れた文章は読む人にとっても読みにくくなります。
スターターガイドにはGoogle検索はキーワードのメタタグを使わないとも書かれています14。
ページの見えない所に語を並べる作業にお金を払う意味はありません。
順位のためにリンクを作る
リンクスパムは検索の順位を操作することを主な目的としてリンクを作る行為です15。
リンクをお金で買う話や中身の無いサイトからリンクを集める話には乗らないでください。
中身の薄いページを大量に作る
大量生成されたコンテンツの不正使用は、読む人のためでなく順位の操作を主な目的として大量のページを作ることです16。
地域名だけを入れ替えたページを何百も作るような提案は、ここに当たるおそれがあります。
SEO詐欺に見える営業の見分け方
SEO 詐欺という言葉で調べる人もいます。
Googleの検索セントラルにはSEO業者を選ぶときの注意をまとめたページがあります。
そのページはGoogleで一番上に出ることは誰にも保証できないと書いています17。
最初のページへの表示を約束する業者なら、ほかの業者を探すようにとも書かれています18。
知らない会社から届くSEOの営業メールにも気をつけるよう呼びかけています19。
Googleとの特別な関係や優先登録を宣伝する業者にも注意するよう書かれています20。
次のような言い方の提案は契約の前に一度立ち止まってください。
- 1位を約束する
→ Googleは誰にも保証できないとしている - Googleとの特別な関係をうたう
→ Googleのページが注意を呼びかけている - 最初のページへの表示を約束する
→ ほかの業者を探すようにとGoogleが書いている - やることを説明しない
→ 何をして何を測るかが分からない - アクセスの数だけを約束する
→ 売上や問い合わせの話が出てこない

「うちだとアクセスがこれだけ上がります!」「このキーワードで1位を取ればPV数が増えます」という提案は意味があるようでない場合が多いです。
大事なのはただただアクセスを増やすこと・検索ボリュームを狙いにいくのではなく、集客や問い合わせを増やすことのはず。
数字だけを盛った提案は疑ってください。
数字が大きく見える提案ほどその数字が売上や問い合わせとどうつながるかを聞いてみてください。
SEO対策の契約で迷ったらGoogleの検索セントラルのSEO業者のページを一度読んでから決めると安心です。
SEO対策の業者に払っているならレポートで毎月確かめること

SEO業者に毎月払っているなら届くレポートの見方を決めておくと迷いません。
嶋津は目的ごとに見る数字を1つ決めるようすすめています。

売上を上げることが目的なら売上金額が増えているか。
問い合わせ獲得が目的なら獲得数が増えているか。
ブランディングが目的なら指名検索が増えているか。
このように、難しいことは考えずに目的に貢献しているのかどうかを見ましょう。
指名検索はお店や会社の名前で検索されることです。
名前で調べる人が増えていれば知ってもらう目的に近づいています。
売上や問い合わせの数はサーチコンソールには出てきません。
お店のレジや問い合わせの記録をレポートと同じ月で見比べます。
業者のレポートに目的の数字が無いなら、店主さんから数字を渡して一緒に見てもらうのも手です。
PVや表示回数が増えたという報告の読み方
レポートにはPV(ページが見られた回数)や表示回数のグラフがよく載ります。
数字が増えていても目的の数字が動いていなければ喜ぶのはまだ早いです。
PVが増えても読んだ人が遠くの人ばかりなら、来店や問い合わせには近づきません。
表示回数が増えた減ったと書かれていたら、次の3つで分けて見せてもらってください。
- スマホかパソコンか
→ 端末で分ける - 何位のときの表示か
→ 1〜10位と11位より下で分ける - クリックされたか
→ クリックの数も一緒に見る
当社のサイトのように、減ったのがクリックの無いパソコンの11位より下ばかりということもあります。
業者に毎月聞きたいこと
レポートを受け取ったら次の3つを聞いてみてください。
- 目的の数字は先月から増えたか
→ 売上・問い合わせ・指名検索のどれか - 何をしてその数字が動いたと考えているか
→ やったことと結果のつながり - 来月は何をするか
→ やることと測る数字
答えが表示回数やPVの話だけで終わるなら、目的とのつながりをもう一度話し合う時期です。
契約の前に業者に聞くこと
毎月のレポートより前に、契約の時点で聞いておきたいこともあります。
- 何をするか
→ 記事やページの直しなど作業の中身 - 何で効果を測るか
→ 目的の数字 - いつごろ結果を見るか
→ 時期の見込み - やめたらどうなるか
→ 作った記事やページは誰のものか
Googleのページも、過去の作業の例を見せてもらえるかを業者に聞く質問の例に挙げています21。
答えが書面で残る形でもらえると、あとで食い違いが起きにくくなります。
SEOやMEOの営業電話の断り方は?見分け方と契約後の対処の記事で、営業電話から契約した業者をやめるときに確かめることをまとめました。
自分でやるか頼むかの考え方
サーチコンソールを見て目的の数字を確かめるところまでは店主さんが自分でできます。
記事を書く時間が取れないときや何を書くか決められないときは、頼むことも考えます。
頼む場合も目的と見る数字を先に決めておくと、レポートで迷いません。
SEO対策は意味ない?よくある質問
- QSEO対策は必要ですか
- A
全員に必要ではありません。
目的に役立つ語があり今の数字を見られる会社には必要です。
近くの人が来るお店はGoogleマップが先です。
- QSEO対策の効果はいつから出ますか
- A
数週間から数か月かかります。
Googleは数週間待ってから影響を確かめるようすすめています。
- QSEO詐欺はどう見分けますか
- A
1位の約束で見分けます。
Googleは一番上に出ることは誰にも保証できないとしています。
- QMEOとSEOはどちらが先ですか
- A
客単価が低めの店はMEOが先です。
MEOはGoogleマップの店の情報を整えることです。
工事や相談のように比べてから頼む仕事はSEOも役立ちます。
- Q検索量が少ない語を狙っても意味ないですか
- A
意味はあります。
目的に近い人が調べる語なら少なくても作る価値があります。
- QサーチコンソールにAIからの訪問は入りますか
- A
GoogleのAIの分は入ります。
AIによる概要とAIモードは含まれ、ChatGPTなどほかのAIからの訪問は入りません。
- Q表示回数が急に減ったらどうすればいいですか
- A
2週間は触らずに様子を見ます。
その間にスマホの1〜10位の表示とクリックを見てください。
- QSEO業者のレポートでは何を見ればいいですか
- A
目的の数字を見ます。
売上・問い合わせ・指名検索のどれかが増えているかです。
- QAIが答える時代にSEO対策は意味ないですか
- A
意味はあります。
GoogleのAIによる概要には元のページへのリンクも表示されます。
- QSEO対策とMEO対策は両方やるべきですか
- A
初めから両方でなくてよいです。
近くの人が来るお店はMEOから始め、比べてから頼まれる仕事はSEOも考えます。
- QSEO対策をやめてもいいですか
- A
目的の数字で決めます。
売上や問い合わせが動かず理由も説明されないなら、続けるかを見直す時期です。
まとめ SEO対策が意味ないかは目的に役立つかで決める
- 意味ないと感じる理由
→ 時間・順位の動き・AIの答え・大きな会社との勝負 - 検索量が少ない語
→ 目的に役立つなら作る - サーチコンソール
→ Google検索だけでChatGPTなどほかのAIやBingは入らない - 表示回数の急な増減
→ 2週間触らずにスマホの上位とクリックを見る - 先にやる店
→ 客単価が低めの店はGoogleマップと店名の検索 - SEO業者のレポート
→ PVより売上・問い合わせ・指名検索
SEO対策は目的と順番を決めてから始めれば意味のある手入れになります。
反対に目的が決まらないまま始めると、数字が増えても意味ないと感じたままになります。
SEO対策は意味ないと言われても、すぐにやめる必要も急いで始める必要もありません。
目的と今の数字を見てから決めればお金と時間をかける先を選べます。
まずはサーチコンソールで今の数字を見て、目的を1つ決めるところから始めてください。
SEO対策が意味ないかを自分の店で決めるには、今のサイトを外から測るのが確かです。
目的に合うSEO対策かどうかを、今のサイトの24項目から確かめます
SEO・Googleマップ(MEO)・AIに読まれやすいか・業種ごとの項目を測ります(Web現状診断・11,000円・税込)。
記事を書くなどのSEOの作業は診断の外です。
測った結果をお伝えする診断で、順位や集客の成果を約束するものではありません。
出典・参考文献
資料の一覧を開く(21件)
- Google 検索セントラル「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「SEO スターター ガイド」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「SEO スターター ガイド」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Search Console ヘルプ「表示回数、掲載順位、クリック数とは」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Search Console ヘルプ「表示回数、掲載順位、クリック数とは」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Search Console ヘルプ「Search Console の概要」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Search Console ヘルプ「Search Console のデータ異常」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「SEO スターター ガイド」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「SEO スターター ガイド」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「スパムに関するポリシー」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「スパムに関するポリシー」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」(2026年10月30日確認) ↩︎
- Google 検索セントラル「SEO 業者の利用を検討する」(2026年10月30日確認) ↩︎



