【運営元より】
本記事は、千葉県佐倉市でホームページ制作・Web顧問を手がけるSHUMAN合同会社が制作・運営しています。
当社は飲食店のホームページを販売しているため、その方法を勧めると得をする立場にあります。
そこで集客方法を「いくらかかるか」で並べ、0円でできるものから順に書きます。
金額はすべて各社の公式ページで確認したものだけを使い、確認できないものは載せていません。
集客方法を調べると、20選や23選といった記事が並びます。
読んだあとに困るのが、結局どれからやればいいのか分からないことです。
方法が多すぎて、しかもいくらかかるのかが書かれていません。
この記事では、集客方法を値段で3つに分けて、0円でできるものから順に並べます。
あわせて、お金がかかるものは何人来れば元が取れるのかまで出します。
- 結論:飲食店の集客方法は値段で並べ直すと迷いません
- 集客を始める前に確認する店の状態
- 0円でできる飲食店の集客方法5つ
- 飲食店で使った分だけ払う集客方法の金額
- 飲食店の集客で何人来れば元が取れるのか
- 飲食店の集客で手を付ける順番
- 【自社で測った数字】お客さんは何を調べているのか
- 予算別に飲食店の集客で何ができるか
- 飲食店の集客の効果をどう測るか
- 飲食店の集客でよくある失敗
- Googleの店舗情報でやることを細かく書きます
- 自分のページに置く情報の優先順位
- SNSと店頭でやることの中身
- 常連さんにもう1回来てもらう方法
- 集客の相談でよく聞かれること
- 集客に使う写真をそろえる
- 集客の計画を1枚にまとめる
- 人手が足りない店の集客の考え方
- 集客をやめる判断を先に決めておく
- 店の状況で効く集客方法は変わります
- 飲食店の集客方法についてよくある質問
- まとめ:飲食店の集客は値段の安い順に1つずつ
- 出典・参考文献
結論:飲食店の集客方法は値段で並べ直すと迷いません

- 0円でできる
→ Googleの店舗情報、自分のページ、店頭の案内、SNS、常連への声かけ。5つあります - 使った分だけ払う
→ グルメサイトのネット予約。1人あたり100〜215円 - 毎月かかる
→ 媒体の有料プラン、ネット広告、チラシ
この記事の結論
・0円の5つが終わっていない店がいちばん多い。ここが終わるまで有料に進まない
・お金がかかるものは何人来れば元が取れるかに直すと比べられる
・止める基準を先に決めてから始める。足すだけでは、お金も時間も足りません
値段で並べる理由は、どれが効くかは店によって違うからです。
効き目は分かりませんが、いくらかかるかは先に分かります。
ならば安いものから試すのが合理的です。
集客を始める前に確認する店の状態
先に確認しておくことがあります。
来た人が「もう一度行こう」と思わない状態で集客をすると、お金を使って悪い評判を集めることになります。
- 外から見た印象
→ 入口、看板、窓。汚れていると、それだけで入られません - 料理の出る速さ
→ 待たされた記憶は、味より強く残ります - 接客
→ 注文の取り方、会計。特別なことは要りません - 清潔さ
→ トイレは見られています - 値段と中身が合っているか
→ 高いと感じられたら、次はありません
ここが整っていない店に人を呼んでも、1回で終わります。
口コミにも残るので、次の集客がやりにくくなります。
集客の前に、まずここを見てください。

嶋津
集客がうまくいかない相談を受けると、原因が店の中にあることがあります。
呼ぶ前に、戻ってきてもらえる状態かどうかを見てください。
0円でできる飲食店の集客方法5つ
お金をかけずにできることが、まだ残っている店がほとんどです。
1. Googleの店舗情報を正しくする
Googleビジネスプロフィールは、登録も運用も無料です。
お店の名前で検索した人には、必ず表示されます。
- 営業時間と定休日
→ 臨時休業も入れます。ここが違うと、来た人が帰ります - 電話番号
→ そのまま押せる形になっているか - 写真
→ 料理と店内と外観。外観があると、たどり着けます - メニュー
→ 載せられる範囲で入れます - 口コミへの返信
→ 返している店とそうでない店で、印象が変わります
ここが空のまま広告を出している店を、よく見ます。
先に埋めてください。
費用はかかりません。
2. 自分のページに情報を置く
お店の名前で検索した人が、次に何を見るか。
当社が運営する千葉の店舗情報メディアで測ったところ、検索された言葉の12.7%が「メニュー」、17.5%が「レビュー・口コミ・評判」でした4。
いずれも店名と一緒に打ち込まれています。
営業時間や値段は、検索窓に打ち込まれていませんでした(0回)。Googleの店舗情報に出ているからです。
つまり自分のページに置くべきなのは、メニューと評判です。
メニューの作り方は飲食店のメニュー表の作り方に書いています。
3. 店頭で知らせる
いちばん見られているのに、いちばん手を入れていない場所です。
- メニューを外に出す
→ 値段が見えないと、入りづらくなります - 今日のおすすめを書く
→ 黒板1枚で足ります - 営業中かどうかが分かるようにする
→ 閉まっているように見える店は、入られません - SNSのQRコードを貼る
→ 来店した人は、すでにお店を気に入っています
前を通る人は、いちばん来店に近いお客さんです。
4. SNSで知らせる
費用はかかりません。
ただし、投稿を見た人が来店を決めるための情報は、投稿の中では探せません。
詳しくは飲食店のインスタ集客に書きました。
投稿を増やす前に、プロフィールのリンク先を作ってください。
5. 常連さんに声をかける
いちばん確実で、いちばん忘れられている方法です。
- 次に何があるかを伝える
→ 新メニュー、季節の限定、休みの予定 - 紹介をお願いする
→ 一度でも来た人からの紹介は、続く確率が高いです - SNSのフォローをお願いする
→ レジで一言だけ
新しいお客さんを1人増やすより、来ている人にもう1回来てもらうほうが安いです。
0円の5つを終えたあとに、いくらかかるのかを先に出しておきます。

千葉県内の飲食店に限っては、当社が7〜8ページのホームページを77,000円(税込・買い切り)で制作しています。月額はかかりません。
→ MISEGAMAE(飲食店向けホームページ制作)
飲食店で使った分だけ払う集客方法の金額
グルメサイトのネット予約は、予約が入った分だけ費用がかかります。
金額は各社の公式ページに書かれています。
※2026年8月11日時点で各社の公式ページに記載されている金額です。手数料には別途消費税がかかります。ぐるなびは公式に金額の記載がないため、この表に入れていません。
ホットペッパーグルメのディナーは、手数料150円に消費税を加えると165円で、ポイント50円と合わせて1人215円になります。
金額の読み方は食べログの手数料は高い?に詳しく書きました。
飲食店の集客で何人来れば元が取れるのか
金額のままでは比べられません。
必要な人数に直すと、比べられるようになります。

| 集客方法 | かかるお金 | 元が取れる人数 |
|---|---|---|
| 媒体の従量料金 | 1人215円 | 1人来れば元が取れる |
| 媒体の有料プラン | 月25,000円 | 月9人ふえれば元が取れる |
| チラシ1万枚 | 5万円 | 月18人ふえれば元が取れる |
| ホームページ | 77,000円(買い切り) | 1年で月2人ふえれば元が取れる |
※客単価4,000円・原価率30%(粗利2,800円)で計算した目安です。実際の原価率で置き換えてください。ホームページは1年で割った場合の目安です。
この計算をすると、判断が変わることがあります。
月25,000円は高く見えますが、9人ふえれば元は取れます。
逆に、9人ふえていないなら止める理由になります。

嶋津
高いか安いかは、金額では決まりません。
何人ふえたかで決まります。3か月ぶんの人数を数えるところから始めてください。
飲食店の集客で手を付ける順番

- Googleの店舗情報を正しくする
→ 0円。ここが空だと、他を何をしても取りこぼします - 自分のページにメニューと営業時間を置く
→ 0円(維持費は年8,316円) - 店頭とSNSで知らせる
→ 0円 - グルメサイトのネット予約を使う
→ 1人あたりの費用がかかります - 有料プランや広告を試す
→ 毎月かかります。ここまで来てから
維持費は、レンタルサーバーの実費だけなら年8,316円です3。
3つ目まではお金がかかりません。
ここが終わっていない状態で4つ目に進むと、来た人を取りこぼしたまま費用だけが増えます。
【自社で測った数字】お客さんは何を調べているのか

集客の話は、感覚で語られがちです。
当社が運営するメディアで、実際に測った数字を出します。
| 検索された言葉 | 表示回数 | 割合 |
|---|---|---|
| 店名+レビュー・口コミ・評判 | 1,617回 | 17.5% |
| 店名+メニュー | 1,177回 | 12.7% |
| 店名+写真 | 213回 | 2.3% |
| 営業時間・定休日 | 0回 | 0.0% |
| 値段・価格・料金 | 0回 | 0.0% |
※2026年7月12日〜8月9日の28日間。検索語として取得できた545語・9,237回の内訳です。
人はお店を知ったあとに、名前で検索して確かめています。
そのとき出てくるのが他人の投稿だけだと、お店の言葉は届きません。
集客は「知ってもらう」だけでは終わりません。知ったあとに確かめる場所まで用意して、はじめて来店になります。
予算別に飲食店の集客で何ができるか
使える金額から考えると、選ぶものが決まります。
| 月に使える金額 | できること | 先にやること |
|---|---|---|
| 0円 | Googleの店舗情報・自分のページ・店頭・SNS・常連さんへの声かけ | この5つを終わらせる |
| 月5,000円まで | 上の5つ+サーバー代(年8,316円) | 自分のページを持つ |
| 月1万円まで | +グルメサイトのネット予約(人数ぶん) | 予約の入口を1つ足す |
| 月3万円まで | +媒体の有料プラン | 月9人ふえるかを3か月測る |
| 月5万円以上 | +ネット広告・チラシ | 止める基準を決めてから出す |
※金額は目安です。媒体の従量料金は予約人数によって変わります。
予算が少ないほど、順番が大事になります。
使える金額が小さいときに広告から始めると、そこで終わります。
飲食店の集客の効果をどう測るか
測り方は1つで足ります。
「どこで知りましたか」と聞くことです。
- 聞くタイミング
→ 予約のとき、または会計のとき。一言だけです - 記録の仕方
→ 台帳の端に印を付けるだけ。集計は月に1度 - 分ける数
→ 媒体・SNS・紹介・通りがかり・その他の5つで足ります - 続ける期間
→ 3か月。1か月では季節の影響が抜けません - 見る数字
→ 割合ではなく人数。何人ふえたかで判断します
アプリの数字だけでは、来店したかどうかは分かりません。
表示回数やクリック数が増えても、来ていなければ意味がありません。
店で聞くのがいちばん正確です。
飲食店の集客でよくある失敗
- 同時に全部始める
→ どれが効いたのか分からなくなります。1つずつ、3か月ずらします - 0円のものを飛ばして広告から始める
→ 受け止める場所が無いまま人を呼ぶことになります - 止める基準を決めていない
→ 効いていないものを払い続けます - 担当を決めていない
→ SNSもページも、止まったまま放置されます - 人数を数えていない
→ 感覚で「効いている気がする」と判断してしまいます - 値引きで集める
→ 値引きで来た人は、値引きが終わると来ません
最後の1つは特に注意してください。
割引で人数は増えますが、粗利は減ります。
しかも次から通常の値段では来にくくなります。
値引きをするなら、期間と目的を先に決めてください。
Googleの店舗情報でやることを細かく書きます
0円でいちばん効くのがここなので、中身を分けて書きます。
- オーナー確認を済ませる
→ 自分の店として編集できる状態にします。ここが済んでいない店がまだあります - 業種を正しく選ぶ
→ 「レストラン」ではなく「定食屋」「ラーメン店」のように、実態に合わせます - 営業時間に特別営業日を入れる
→ 年末年始や祝日。当日の朝でも直せます - 写真を10枚以上入れる
→ 外観・店内・料理・メニュー表。外観があると、たどり着けます - 商品(メニュー)を登録する
→ 品名と値段を入れられます - 投稿を月1回でも出す
→ 新メニューや休みの案内。放置よりは動いているほうが伝わります - 口コミに返信する
→ 良い口コミにも返します。読んでいるのは、投稿した人ではなく次のお客さんです
ここまでやって0円です。
広告を出す前に、この7つが終わっているかを確認してください。
自分のページに置く情報の優先順位
全部を一度に作る必要はありません。
上から順に置いていけば足ります。
- メニューと値段
→ 文字で置きます。ここが最も見られています - 営業時間と定休日
→ 臨時休業も自分で直せる形に - 場所と行き方
→ 駐車場、駅から何分か - 店の写真
→ 外観と店内。料理はメニューのページに - 電話とお問い合わせ
→ そのまま押せる形に - こだわり
→ 素材や作り方。接客で毎回説明していることを書きます - お知らせ
→ 新メニューや休みの案内。更新できないなら無くて大丈夫です
7つ目は無理に作らないでください。
止まったお知らせが並んでいるほうが、印象を落とします。
SNSと店頭でやることの中身
この2つは、費用がかからないのに手が回っていない場所です。
SNSでやること
- プロフィールに店名と地名と業態を入れる
→ 検索で見つけてもらうために必要です - リンクを1本だけ置く
→ 行き先はメニューが読めるページ - 投稿に地名を入れる
→ 来られる距離の人に届きます - 位置情報を付ける
→ お店の場所を登録しておきます - 週2回でも決めて出す
→ 毎日でなくて大丈夫です
店頭でやること
- メニューと値段を外から見えるように
→ 値段が見えないと入りづらくなります - 今日のおすすめを1枚
→ 黒板でも紙でも足ります - 営業中が分かるようにする
→ のれん、電気、札 - SNSのQRコードを貼る
→ 来店した人にフォローしてもらいます - 定休日を貼る
→ 来て閉まっていた、をなくします
どちらも、今日から手を付けられます。
常連さんにもう1回来てもらう方法
新しいお客さんを1人ふやすより、来ている人にもう1回来てもらうほうが安く済みます。
お金もほとんどかかりません。
- 次の予定を伝える
→ 「来週から秋のメニューが始まります」と一言。それだけで来店の理由になります - 顔と好みを覚える
→ 「いつもの」が通じる店には、また行きたくなります - 休みの予定を先に伝える
→ 来て閉まっていた、が一番の離脱の原因です - SNSでつながる
→ レジで一言お願いするだけ。次の告知が届くようになります - 会計のときに一言
→ 「ありがとうございました」の次に、もう一言あると印象が変わります
仕組みを入れる必要はありません。
ポイントカードやアプリを作る前に、この5つが終わっているかを見てください。
集客の相談でよく聞かれること
実際に受ける相談と、その答えを書いておきます。
- 「何をやってもダメだった」
→ やった順番を聞くと、0円の5つを飛ばしていることがあります - 「SNSが続かない」
→ 毎日出そうとしています。週2回に減らすと続きます - 「媒体が高い」
→ 3か月の人数を数えていないことがほとんどです。まず割り算をしてください - 「ホームページを作ったのに来ない」
→ 検索で見つかるまでは数か月かかります。作った直後は名前で調べた人にしか届きません - 「口コミが増えない」
→ お願いしていないことが多いです。会計のときに一言で変わります
共通しているのは、測っていないことです。
うまくいっていないのか、時間が足りないだけなのか、数えていないと判断できません。
集客に使う写真をそろえる
どの方法を選んでも、必ず要るのが写真です。
1回そろえておけば、全部で使い回せます。
- 料理
→ 主力の10品。真上と斜め45度の2枚ずつあると使い分けられます - 店内
→ 席の様子が分かる1枚。カウンターかテーブルかが伝わります - 外観
→ 昼と夜。地図から来る人が、たどり着けるようになります - メニュー表
→ 紙のメニューをそのまま撮った1枚 - 働いている様子
→ 採用のページでも使えます
撮り方の決まりは2つだけです。
- 明るい時間に撮る
→ 窓際が理想です。店の照明だけだと色が変わります - 余白を残す
→ 媒体やSNSで切られるので、詰めて撮らないでください
スマートフォンで十分です。
撮り直しが必要なのは、暗い写真と、皿の縁が切れている写真だけです。
集客の計画を1枚にまとめる
最後に、やることを1枚にまとめておきます。
| いつ | やること | かかるお金 |
|---|---|---|
| 今日 | Googleの店舗情報を直す | 0円 |
| 今週 | 店頭にメニューと値段を出す | 紙代のみ |
| 今月 | 自分のページにメニューと営業時間を置く | 年8,316円(サーバー代) |
| 来月 | SNSのプロフィールとリンクを整える | 0円 |
| 3か月後 | 人数を数えて、媒体を使うか決める | 使った分だけ |
| 半年後 | 止めるものと続けるものを分ける | — |
ここまでは、ほとんどお金がかかりません。
有料の集客を考えるのは、この表が終わってからで間に合います。
人手が足りない店の集客の考え方
集客の話は、時間がある前提で書かれがちです。
人手が足りない店は、増やさないでください。
- やることを1つに絞る
→ Googleの店舗情報だけ、と決めます - 終わったら次に進む
→ 同時にやらない - 続かないものは最初から始めない
→ 毎日の投稿は、人手が戻ってからで大丈夫です - 誰がやるかを決める
→ 決まっていないものは、始めない
できないことを増やすと、全部が中途半端になります。
0円の5つを1つずつ終わらせるほうが、結果は出ます。
集客をやめる判断を先に決めておく

集客の記事は「やること」ばかり並びます。
止める基準を決めておかないと、増える一方になります。
- 3か月やって人数が変わらない
→ 止めて様子を見ます。1か月では季節の影響が抜けません - 1人あたりが客単価の2割を超える
→ 下げるか止めます - 誰も担当していない
→ 止めます。放置されたSNSやページは、印象を落とします - お店を知っている人しか来ていない
→ 0円の方法に置き換えられます
始めるときに「いつ止めるか」を決めてください。
決めていないと、効いていないものを払い続けることになります。
店の状況で効く集客方法は変わります
| 状況 | 先にやること | 後まわしでよいこと |
|---|---|---|
| 開業したばかり | Googleの店舗情報・媒体への掲載 | SNSの毎日投稿 |
| 常連は多いが新規が少ない | 自分のページ・店頭 | 媒体の有料プラン |
| 立地が悪い | 自分のページ・SNS・地図の登録 | 店頭の看板 |
| ランチが弱い | 店頭とSNSでの当日の告知 | 予約の仕組み |
| 人手が足りない | 0円の5つだけ | 手間のかかる施策すべて |
人手が足りないときは、増やさないでください。
できないことを増やすと、全部が中途半端になります。
0円の5つを1つずつ終わらせるほうが結果が出ます。
飲食店の集客方法についてよくある質問
- Q集客を業者に頼むといくらかかりますか?
- A
何を頼むかで変わります。SNSの運用代行、広告の運用、ホームページの制作では、金額も中身もまったく違います。
共通して確認したいのは3つです。毎月いくらか、何をしてくれるのか、いつ止められるのか。
答えが具体的でなければ、頼まないほうが安全です。0円でできる5つが終わっていないうちは、まだ頼む段階ではありません。
- QSNSと自分のページ、どちらを先に作りますか?
- A
自分のページが先です。SNSはリンク先が無いと、見た人が確かめる場所を持てません。
ただしSNSは今日から無料で始められるので、プロフィールだけ先に整えて、リンク先ができたら差し替える形でも進められます。
- Qポイントカードやアプリは作ったほうがいいですか?
- A
常連さんへの声かけと休みの告知が終わってからです。仕組みを入れる前にできることが残っています。
作る場合は、続けられるかどうかで判断してください。ポイントが貯まらないまま終わるカードは、印象を落とします。
- Qチラシとネット、どちらが向いていますか?
- A
商圏の広さで決まります。半径1キロで勝負する店ならチラシ、車で来る店ならネットのほうが届きます。
どちらも「どこで知りましたか」と聞いて、3か月で人数を比べてください。
- Q繁忙期と閑散期で、やることは変えますか?
- A
変えます。忙しい時期に集客を足すと、料理と接客の質が落ちます。
閑散期に人を呼ぶための準備を、繁忙期のうちに終わらせておくのが順番です。
- Q集客の効果はどれくらいで出ますか?
- A
0円でできる5つは、直したその日から効きます。Googleの店舗情報を直せば、その日から正しい情報が出ます。
検索から人が来るようになるのは数か月かかります。短期と長期を分けて考えてください。
- Q値引きやクーポンは使ったほうがいいですか?
- A
人数は増えますが、粗利は減ります。値引きで来た人は、値引きが終わると来ないことが多いです。
使うなら、期間と目的を先に決めてください。「平日の昼だけ」「新メニューを知ってもらうため」のように絞ります。
- Q何から始めればいいですか?
- A
Googleビジネスプロフィールを正しくすることからです。登録も運用も無料で、お店の名前で調べた人には必ず表示されます。
営業時間・定休日・電話番号・写真。この4つを直すだけで、取りこぼしが減ります。
- Qお金をかけずに集客できますか?
- A
0円でできることは5つあります。Googleの店舗情報、自分のページ、店頭、SNS、常連さんへの声かけです。
ただし、どれも時間はかかります。お金の代わりに自分の時間を使う、という意味です。
- Qグルメサイトはやめたほうがいいですか?
- A
やめる必要はありません。新しいお客さんを連れてくる力は、この中で最も強いです。
見るべきなのは、お店を知っている人まで媒体経由になっていないかどうかです。そこは0円の方法に置き換えられます。
- Q広告はいつ出せばいいですか?
- A
0円の5つが終わってからです。押した先が空のまま広告を出すと、お金だけ減ります。
出すときは、近隣の地域に絞って少額から試してください。
- Qチラシは効果がありますか?
- A
立地と業態によります。1万枚で5万円かかるとして、客単価4,000円・原価率30%なら月18人ふえれば元が取れる計算です。
配った枚数ではなく、増えた人数で判断してください。「チラシを見た」と言われた回数を数えるだけでも分かります。
- Q複数の方法を同時に始めてもいいですか?
- A
どれが効いたのか分からなくなります。1つずつ、3か月ずらして始めてください。
人手が足りない店ほど、同時に始めて全部が中途半端になります。
まとめ:飲食店の集客は値段の安い順に1つずつ
- 値段で3つに分ける
→ 0円/使った分だけ/毎月かかる - 0円の5つを先に終わらせる
→ Googleの店舗情報・自分のページ・店頭・SNS・常連さんへの声かけ - お金がかかるものは人数に直す
→ 媒体の有料プランは月9人、ホームページは1年で月2人が目安 - 知ってもらうだけでは終わらない
→ 実際に測った数字で、人は店名で検索してメニューと評判を確かめています - 止める基準を先に決める
→ 3か月で人数が変わらないなら止める
そもそもホームページが要るかどうかは飲食店にホームページはいらない?で判断できます。
1年で月2人ふえれば元が取れるという水準なら、試す価値はあります。
出典・参考文献
- 食べログ 公式ヘルプ「従量料金について」/ネット予約の従量料金はディナー200円・ランチ100円(税抜)。金額は同ページ内の画像に記載(2026年8月11日確認) ↩︎
- ホットペッパーグルメ 公式「ネット予約プラン(掲載料無料)」/掲載料は無料。ネット予約1人あたりディナーはポイント付与料50円+手数料150円、ランチはポイント10円+手数料40円(いずれも税抜。手数料には別途消費税)(2026年8月11日確認) ↩︎
- エックスサーバー 公式「料金一覧」/スタンダードプラン・初期費用0円・12か月契約で月額693円・ドメイン永久無料特典(2026年8月11日確認) ↩︎
- Google Search Console(当社運営メディア チバっす)/2026年7月12日〜8月9日の検索語別データ。取得できた検索語545語・表示9,237回のうち、「メニュー」を含む語が1,177回(12.7%)、「レビュー・口コミ・評判」を含む語が1,617回(17.5%)。「営業時間・定休日」「値段・価格・料金」を含む語は0回(2026年8月11日取得) ↩︎
