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食べログの手数料は高い?公式の金額を1人あたりに割り直しました

食べログの手数料は高いのかを示したアイキャッチ。従量料金は予約1人あたり100〜200円、基本料金は月0〜10万円であることを示し、公式の金額を1人あたりに割り直したと書かれている

【運営元より】
本記事は、千葉県佐倉市でホームページ制作・Web顧問を手がけるSHUMAN合同会社が制作・運営しています。
当社は飲食店のホームページを販売しているため、「グルメサイトをやめましょう」と書けば得をする立場にあります。
そこで本記事では、金額はすべて食べログ公式ヘルプの記載を確認したうえで、1人あたりに割り直す作業だけを行いました。
やめるべきかどうかは、最後に条件を分けて書いています。

嶋津文仁

SHUMAN合同会社 代表。Webマーケ実務10年以上。最難関分野(YMYL)で検索上位を実務担当、自社メディアでオーラルケア1位、月間100万PVメディアを運営。千葉のローカルビジネスを丸ごと伴走支援。

食べログの手数料は高いのか。

この質問が難しいのは、食べログの費用が1種類ではないからです。

予約1人ごとにかかるお金と、毎月固定でかかるお金が別々にあります。

この2つを混ぜたまま「高い」「安い」を語っても、自分の店の答えは出ません。

この記事では、公式ヘルプに書かれている金額を確認したうえで、1人あたりいくらになるのかを計算します。

結論:食べログの手数料が高く感じる正体は基本料金です

先に答えを書きます。

食べログの費用が従量料金と基本料金の2階建てであることを示した図。従量はディナー200円ランチ100円、基本料金はネット予約のみ0円からプレミアム10の10万円までで、高いと感じる正体は基本料金だと示している
食べログの費用は従量料金と基本料金の2階建て(公式ヘルプの記載より)

食べログの費用は、予約1人ごとの従量料金と、毎月固定の基本料金の2階建てです1

  • 従量料金
    → ネット予約で来店した1人につき、ディナー200円・ランチ100円(いずれも税抜)
  • 基本料金
    → プランごとに毎月固定。ネット予約のみなら0円、ライト10,000円、ベーシック25,000円、プレミアム5は50,000円、プレミアム10は100,000円(いずれも税抜)

この記事の結論
・従量料金だけなら1人100〜200円。単体で見れば高くありません
重いのは基本料金のほう。予約人数が少ない月ほど、1人あたりの負担が跳ね上がります
・判断の分かれ目は「予約が何人入っているか」。人数で割り直せば答えが出ます

※金額はすべて税抜。2026年8月11日時点で食べログ公式ヘルプに記載されている内容です。プラン名と金額は変わることがあります。

食べログの従量料金はいくらか【公式の記載】

従量料金は、ネット予約で実際に来店した人数に単価を掛けた金額です。

  • ディナー
    → 1人200円(税抜)。予約時間が16:00〜翌5:59のもの
  • ランチ
    → 1人100円(税抜)。予約時間が6:00〜15:59のもの
  • 適用される場合
    → 食べログネット予約サービス、またはSプランを利用しているとき

公式ヘルプには計算例も載っています。

ディナー200円×30人+ランチ100円×10人=7,000円。これに基本料金(ベーシック25,000円)を足して、合計32,000円(税抜)という例です。

従量料金は売上の何%にあたるのか

金額だけでは重さが分かりません。

1人あたりの単価で割ってみます。

食べログの従量料金が売上の何パーセントにあたるかを客単価別に示した図。ランチ1,000円の店は10.0%、ディナー8,000円の店は2.5%で、単価が低い店ほど手数料の率が重くなる
従量料金を客単価で割った割合(税抜で試算)
店のタイプ1人あたりの単価従量料金売上に対する割合
ランチ主体の店1,000円100円10.0%
ランチ主体の店1,500円100円6.7%
ディナー3,000円200円6.7%
ディナー5,000円200円4.0%
ディナー8,000円200円2.5%

※税抜で計算した目安です。実際は予約時間帯で単価が決まります。

ここで分かることが1つあります。

単価が低い店ほど、従量料金の率は重くなります。ランチ1,000円の店なら10%です。

<span class="fz-12px"><strong>SHUMAN代表<br>嶋津</strong></span>
SHUMAN代表
嶋津

同じ200円でも、8,000円のディナーなら2.5%、1,000円のランチなら10%です。

率で見ると、ランチ主体の店ほど効いてきます。

1人あたりの費用を下げるなら、手数料がかからない予約の入口を1つ作る方法があります。

千葉県内の飲食店限定
MISEGAMAE のアイキャッチ。飲食店のホームページ制作を77,000円(税込・買い切り)で行うこと、千葉県内のお店限定であることが書かれ、右側にデモサイトとして制作した架空のカフェのスマートフォン画面が並んでいる

千葉県内の飲食店に限っては、当社が7〜8ページのホームページを77,000円(税込・買い切り)で制作しています。月額はかかりません。
MISEGAMAE(飲食店向けホームページ制作)

食べログの基本料金を予約人数で割り直すと見えるもの

本題はこちらです。

基本料金は毎月固定なので、予約が少ない月ほど1人あたりの負担が重くなります

食べログのネット予約1人あたりの負担額を予約人数別に試算したグラフ。ベーシックプラン月25,000円の場合、月10人なら2,700円、月40人なら825円、月200人なら325円と、予約が少ない月ほど跳ね上がる
ベーシック(月25,000円)+ディナー200円で試算した1人あたりの負担
月のネット予約人数基本料金従量料金合計1人あたり
10人25,000円2,000円27,000円2,700円
20人25,000円4,000円29,000円1,450円
40人25,000円8,000円33,000円825円
100人25,000円20,000円45,000円450円
200人25,000円40,000円65,000円325円

※ベーシックプラン(月25,000円・税抜)で、全員がディナー(1人200円・税抜)と仮定した試算です。実際はランチが混ざるため金額は変わります。

客単価4,000円の店で考えると、月10人しか予約が入っていない場合、1人あたり2,700円=売上の約68%を払っている計算になります。

同じプランでも月200人なら325円、約8%です。

「食べログは高い」と感じるかどうかは、料金表ではなく自店の予約人数で決まります。

食べログの無料と有料で何が違うのか

基本料金を払うと何が増えるのか。

公式の案内に書かれている範囲で整理します。

食べログの有料プランで増える機能を段階で示した図。ネット予約は0円で従量料金のみ、ライト1万円で検索の優先表示、ベーシック2万5千円で近隣店へのバナー、プレミアムでトップページのバナーと強化枠が付く
有料プランで増えるもの(食べログ公式の案内より)

全プランに共通するのは表現力アップとアクセスアップの2つです2

  • 表現力アップ
    → メイン写真・こだわり情報・ピックアップ口コミなどを自由に編集でき、他店の差込み広告が自店のページから削除されます
  • アクセスアップ
    → 標準の検索結果でお店が優先的に表示されます

プランを上げると、置ける場所が増えていきます。

プラン月額(税抜)増えるもの
ネット予約0円従量料金のみ。見つけてもらいやすさは増えません
ライト10,000円表現力アップ・アクセスアップ
ベーシック25,000円+近隣店ページにバナー・サポートサービス
プレミアム550,000円+トップページにバナー・ゴールデンタイム強化 7枠/週
プレミアム10100,000円+ゴールデンタイム強化 14枠/週

※機能と金額は2026年8月12日時点で公式の案内に記載されている内容です。契約内容は店舗ごとに異なる場合があります。

増えるのは見つけてもらいやすさです。予約1人あたりの従量料金は、どのプランでも別にかかります。

ここを混同すると、「有料にすれば手数料が減る」と誤解します。

減りません。

<span class="fz-12px"><strong>SHUMAN代表<br>嶋津</strong></span>
SHUMAN代表
嶋津

有料プランは、見つけてもらう確率を買うものです。

予約が入ったときの費用は変わらないので、増えた予約のぶん従量料金も増えます。

有料プランの費用対効果を測る方法

見つけてもらいやすくなったかどうかは、体感では分かりません。

増えた予約人数で測ります。

  • 測る期間
    → 3か月。1か月では季節や天候の影響が抜けません
  • 比べる数字
    → 月のネット予約人数。売上ではなく人数で見ます
  • 計算
    → 増えた人数 × 客単価 が、基本料金の差額を超えているか
  • 注意
    → 同じ時期にSNSやチラシを始めると、どちらの効果か分からなくなります

たとえばライト(月10,000円)からベーシック(月25,000円)に上げた場合、差額は月15,000円です。

客単価4,000円なら、月に4人増えれば元が取れます

3か月続けても増えていなければ、戻す判断ができます。

この計算をしないまま続けている店が、いちばん多いです。

業態によって食べログの手数料の重さは変わります

同じ金額でも、店の作りで負担感が違います。

業態従量料金の重さ理由
ランチ主体(1,000円前後)重い1人100円が売上の10%になります
カフェ・軽食重い単価が低く、回転で稼ぐ形と相性が悪い
ディナー(3,000〜5,000円)普通200円で4〜6%
ディナー(8,000円以上)軽い200円で2.5%以下
宴会・コース中心軽い1人あたりの単価が高く、人数もまとまります

※税抜で計算した目安です。実際は予約の時間帯で単価が決まります。

単価が低い店ほど、率で見ると重くなります。

ランチ主体の店が「高い」と感じるのは、気のせいではありません。

実際に率が高いです。

予約がどこから来ているかを測る手順

判断に必要なのは、金額ではなく内訳です。

飲食店の予約がどこから来ているかを測る手順を示した図。媒体経由は請求書の予約人数、電話は台帳、自店サイトは記録、直接来店は予約なしの客数で数え、媒体経由のうち何割がもともと店を知っていた人かを見る
3か月ぶんを数えるだけで判断できる
  • 媒体経由
    → 請求書に載っている予約人数がそのまま数字になります
  • 電話
    → 台帳に印を付けるだけで数えられます
  • 自店のサイト経由
    → 問い合わせと、サイトを見たと言われた電話の数
  • 直接来店
    → 予約なしの客数

ここまで数えたら、媒体経由の中身をもう一段見ます。

予約のときに「当店をどこで知りましたか」と一言聞くだけで分かります。

もともと店を知っていた人が媒体から予約していたなら、その分は払わなくてよかった費用です。

この割合が高いほど、自店側に行き先のページを作る意味が大きくなります。

自分の店の数字を出す手順

ここまでの内容を、自分の数字に置き換えます。

紙とペンで5分あれば終わります。

  1. 直近3か月の請求額を足す
    → 基本料金と従量料金を分けて書き出します
  2. 同じ3か月のネット予約人数を足す
    → 請求明細に載っています
  3. 割る
    → 請求額の合計 ÷ 予約人数の合計 = 1人あたりに実際に払う金額
  4. 客単価で割る
    → 1人あたりに実際に払う金額 ÷ 客単価 = 売上に対する割合
  5. 12倍する
    → 3か月の請求額 × 4 = 年間の負担額

出てきた割合が、この記事のすべてです。

1割未満なら、広告費として見合った水準です。

2割を超えているなら、プランと予約人数が釣り合っていません。

年間の負担額は、他の使い道と並べるときに使います。

自店のサイトの維持費は年8,316円なので、桁を比べれば判断できます。

食べログのプランを下げる・やめるときの手順

いきなり全部やめるのは危険です。

順番があります。

  1. 3か月ぶんの数字を出す
    → 予約人数と、1人あたりに実際に払う金額
  2. 自分のお店のページを先に作る
    → 店名で検索した人が、メニューと営業時間にたどり着ける状態にします
  3. 1段階だけ下げる
    → いきなりネット予約のみにせず、まず1つ下のプランで様子を見ます
  4. 3か月測る
    → 人数が落ちなければ、そのまま下げた状態を続けます
  5. 落ちたら戻す
    → 戻せることを確認してから下げてください
食べログのプランを続けるか下げるかの判定表。1人あたりが客単価の1割未満なら続ける、2割を超えるか予約が月20人未満なら下げる、有料でも人数が変わらないならネット予約のみにする
1人あたりに実際に払う金額と客単価で決まる

判定の目安は、1人あたりが客単価の何割かです。

1割未満で収まっていて予約人数も安定しているなら、続ける価値があります。

2割を超えているなら、下げる検討をしてよい水準です。

<span class="fz-12px"><strong>SHUMAN代表<br>嶋津</strong></span>
SHUMAN代表
嶋津

やめる前に、戻せるかどうかを確認してください。

下げたあとに元のプランへ戻せない条件になっている場合があります。ここは営業担当に必ず聞いてください。

食べログの手数料が高いと感じたときに見る3つ

  • ネット予約の人数を数える
    → 直近3か月の人数を出し、月の請求額を人数で割る。これだけで判断材料になります
  • プランを下げられないか確かめる
    → 基本料金が重いなら、ネット予約のみ(0円)まで下げる選択肢があります
  • 予約がどこから来ているかを見る
    → 食べログ経由と電話・自店サイト経由の割合。全部が食べログ経由なら、そこは止められません

やめる前に、まず割り算をしてください。

人数が多い店にとっては、1人325円は広告費として安いほうです。

人数が少ない店にとっては、固定費が重いだけになります。

グルメサイトと自店のホームページはどちらが安いのか

よく比較されますが、役割が違うので単純な比較にはなりません。

グルメサイト自店のホームページ
集客強い。探している人が最初に来る場所弱い。店名で調べた人しか来ない
予約1件ごとの費用従量料金がかかる0円
毎月の固定費プランによる(0〜10万円)サーバー代のみ(年8,316円
やめたとき掲載が消える残る(名義が自分なら)
情報の書き方サイトの形式に合わせる自分で決められる

※ホームページ側の金額は、エックスサーバー スタンダードプラン(12か月契約・月693円)を前提にした実費です。制作費は別にかかります。

結論は「どちらか」ではありません。

グルメサイトは新規客との接点として強いままです。

ただし、お店を知っているお客さんまで手数料の対象にしてしまうのはもったいない

店名で検索した人が自店のサイトから予約できる状態を作っておくと、その分は手数料がかかりません。

費用の内訳は飲食店のホームページ費用と相場に書いています。

<span class="fz-12px"><strong>SHUMAN代表<br>嶋津</strong></span>
SHUMAN代表
嶋津

グルメサイトをやめましょう、とは言いません。新規を連れてくる力は本物です。

分けたいのは、もともと店を知っている人まで手数料を払って迎えているかどうかです。

食べログに1年でいくら払っているのか

月の金額は小さく見えても、年で見ると別の判断になります。

プラン(税抜)基本料金の年額従量料金(月40人と仮定)年間の合計
ネット予約のみ0円96,000円96,000円
ライト120,000円96,000円216,000円
ベーシック300,000円96,000円396,000円
プレミアム5600,000円96,000円696,000円
プレミアム101,200,000円96,000円1,296,000円

※従量料金は全員がディナー(1人200円・税抜)で月40人と仮定した試算です。実際の人数で置き換えてください。

この年額を見てから、同じ金額で他に何ができるかを並べると判断しやすくなります。

  • 自店のホームページ
    → 制作費が買い切りで10万円台、維持費は年8,316円。予約1件あたりの手数料はかかりません
  • Googleビジネスプロフィール
    → 登録も運用も無料。店名で調べた人には必ず表示されます
  • グルメサイト
    → 新規客との接点としては、この中で最も強いままです

並べたうえで、全部やめる必要はありません。

年間39万円を払っているなら、そのうち何割が「もともと店を知っていた人」なのかを一度確認する価値はあります。

開業直後の店は食べログの手数料をどう考えるか

開業したばかりの店は、事情が違います。

店名で検索する人がまだいないからです。

  • 最初の数か月
    → お店の名前で検索する人がほとんどいません。媒体からの新規が主な入口になります
  • このとき
    → 1人あたりの費用が高く見えても、他に入口がないので払う価値があります
  • 変わるタイミング
    → 口コミが増え、店名で検索されるようになったとき
  • そこでやること
    → 媒体経由の中に「もともと知っていた人」が混ざり始めます。ここから割合を測ります

開業直後に媒体を絞るのは、ほぼ間違いです。

減らす判断は、お店の名前で検索されるようになってからで間に合います。

複数のグルメサイトを併用するときの考え方

2つ以上の媒体に載せている店も多いです。

費用は単純に足し算になりますが、効果は足し算になりません

  • 同じ人が両方で見ている
    → 媒体が違っても、探しているのは同じ地域の同じジャンルの人です
  • 二重管理になる
    → 営業時間やメニューを2か所で直すことになります。片方が古くなります
  • 予約の重なり
    → 席の管理を1つにまとめていないと、二重予約が起きます
  • 測り方
    → 媒体ごとに1人あたりの費用を出して比べます。合算では判断できません

まず、媒体ごとに1人あたりを出してください。

そのうえで、下げる順番は「1人あたりが高いほう」からです。

金額の大きさではありません。

食べログの手数料まわりの用語を整理します

請求書と営業の説明で言葉が違うため、混乱しやすいところです。

言葉意味かかるタイミング
従量料金ネット予約で来店した1人ごとの費用予約経由の来店があったとき
基本料金プランごとの月額毎月・予約が0でもかかる
掲載料掲載そのものの料金食べログでは基本料金に含まれます
送客手数料媒体から客を送った対価の総称従量料金とほぼ同じ意味で使われます
ポイント付与料客に付くポイントのお金食べログの従量料金には項目として分かれていません

※用語の使い方は媒体によって異なります。見積もりでは「1人あたりか1件あたりか」「月額に何が含まれるか」を言葉ではなく金額で確認してください。

「掲載料は無料です」と言われたときは、従量料金が別にあるかを必ず聞いてください。

無料なのが掲載料だけで、予約が入れば費用が発生する形は珍しくありません。

キャンセルされたときの食べログの手数料

公式ヘルプの記載では、従量料金はネット予約で来店した人数に単価を掛けたものです。

計算の基準が来店人数である以上、来店がなければ対象になりません。

  • 当日キャンセル
    → 来店していなければ従量料金の対象外です
  • 無断キャンセル
    → 同じく来店がないため対象外です。ただし席が空いた損失は別に残ります
  • 人数の減少
    → 実際に来店した人数で計算されます
  • 確認の方法
    → 管理画面の請求明細で、数えられた人数を必ず突き合わせてください

金額に影響する部分は、説明ではなく請求明細で確認してください。

運用の細部は変わることがあります。

実際に何人分が数に入れるされているかは、明細を見れば分かります。

食べログの営業担当に聞く5つ

提案を受けるときは、この5つを先に聞くと判断が速くなります。

  1. いまのプランの月額と、1つ下のプランの月額
    → 差額が分からないと比較できません
  2. 従量料金はプランで変わるか
    → 変わらないなら、上げても1人あたりの費用は減りません
  3. 契約期間の縛りと、下げられるタイミング
    → いつから変更が反映されるか
  4. 下げたあと、元のプランに戻せるか
    → 戻せない条件があるなら、下げる判断が変わります
  5. 掲載をやめたとき、店舗ページはどうなるか
    → 残るのか消えるのかで、失うものが変わります

この5つは、契約前でも契約中でも答えてもらえます。

答えが曖昧なまま進めると、あとから請求書で知ることになります。

お店を知っている人が来るページを自分で作る

媒体をやめる話ではありません。

もともと店を知っている人が、媒体を通らずに来られる状態を作る、という話です。

  • メニューと価格が読めること
    → 画像やPDFではなく文字で置きます。これが最も見られています
  • 営業時間と定休日が正しいこと
    → 臨時休業も含めて、直せる状態にしておきます
  • 電話番号がすぐ押せること
    → スマホで表示したときに、押せる形になっているか
  • 地図と駐車場
    → 行き方が分かること
  • 予約の受け方が書いてあること
    → 電話なのか、予約システムなのか

この5つがそろっていれば、店名で検索した人は媒体を経由しません

媒体は新規のお客さんを連れてくる役割に集中させて、お店を知っているお客さんの分は手数料をかけない。

これが現実的な形です。

<span class="fz-12px"><strong>SHUMAN代表<br>嶋津</strong></span>
SHUMAN代表
嶋津

全部やめる必要はありません。使い分けるだけです。

新規は媒体、指名は自店。この割合を自分でコントロールできる状態にしておいてください。

食べログの手数料についてよくある質問

Q
食べログをやめると口コミは消えますか?
A

口コミは利用者が投稿したもので、店舗ページに紐づいています。掲載の契約とは別のものです。

ただし、掲載終了後に店舗ページや掲載内容がどう扱われるかは契約によって変わります。やめる前に、ページの扱いを必ず確認してください。

Q
手数料を経費として数に入れるするときはどの科目ですか?
A

一般的には広告宣伝費や販売促進費として扱われますが、科目の判断は顧問税理士に確認してください。

この記事では税務の判断は扱いません。金額の内訳(基本料金と従量料金)が分かる請求明細を残しておくと、相談が早くなります。

Q
開業したばかりでも有料プランは必要ですか?
A

開業直後は店名で検索する人がいないため、媒体が主な入口になります。

ただし、いきなり上位のプランにする必要はありません。まず下のプランで3か月測り、増えた人数で判断してください。

Q
プランを上げると手数料は安くなりますか?
A

安くなりません。公式の記載では、従量料金はネット予約で来店した人数に単価を掛けたものです。

有料プランで増えるのは見つけてもらいやすさ(表現力アップ・アクセスアップ・バナー・強化枠)です。予約が増えれば、そのぶん従量料金も増えます。

Q
請求額が思ったより多いときはどこを見ますか?
A

管理画面の請求明細で、基本料金と従量料金を分けて見てください。

従量料金が多いなら予約人数が増えています。基本料金の割合が高いなら、予約人数に対してプランが重い状態です。

Q
下げたあとに元のプランへ戻せますか?
A

契約内容によります。戻せる条件と、反映されるタイミングを事前に確認してください。

戻せない条件がある場合は、下げる判断そのものが変わります。ここは必ず契約前に聞いてください。

Q
無料で掲載を続けることはできますか?
A

食べログネット予約の基本料金は0円と公式ヘルプに記載されています(2026年8月11日時点)。

この場合でも、ネット予約で来店があれば従量料金(ディナー200円・ランチ100円・税抜)はかかります。

契約内容は店舗ごとに異なるため、実際の条件は営業担当か管理画面で確認してください。

Q
電話予約でも手数料はかかりますか?
A

公式ヘルプの記載では、従量料金は「ネット予約来店人数」に単価を掛けたものです。

つまり対象はネット予約です。電話予約の扱いは契約プランによって異なる場合があるため、自店の契約書で確認してください。

Q
キャンセルされた場合も手数料はかかりますか?
A

従量料金の計算は「来店人数」が基準です。来店がなければ対象になりません。

ただし運用の細部は変わることがあるため、金額に影響する部分は管理画面の請求明細で確認するのが確実です。

Q
プランを下げると検索順位は落ちますか?
A

有料プランは掲載の見え方に関わるものなので、見え方が変わる可能性はあります。

実際にどう変わるかは公表されていません。下げる場合は、予約人数の推移を3か月ほど記録して判断してください。

Q
手数料の金額はどこで確認できますか?
A

食べログ公式ヘルプの「従量料金について」に記載があります。

ただし金額はページ内の画像で示されており、文字として書かれていません。スマートフォンでは拡大しないと読めないので、注意して確認してください。

まとめ:食べログの手数料は人数で割ると判断できます

  • 従量料金
    → ディナー200円・ランチ100円(税抜)。単体では高くありません
  • 基本料金
    → 0〜100,000円(税抜)。重いのはこちら
  • 1人あたりで見る
    → ベーシックで月10人なら2,700円、月200人なら325円。同じプランでも8倍違います
  • 単価が低い店ほど率は重い
    → ランチ1,000円の店は従量だけで10%
  • やめる前にやること
    → 直近3か月の予約人数を数え、請求額を人数で割る

「高いかどうか」は料金表では決まりません。自店の予約人数で決まります。

そのうえで、お店を知っている人の行き先のページを自分側に持っておくと、払わなくていい手数料が減ります。

ホームページが要るのかどうかは飲食店にホームページはいらない?で判断できます。

食べログはそのままで、お店の名前を知っている人だけ手数料なしで予約できる道を1本ふやす使い方です。

千葉県内の飲食店限定
MISEGAMAE のアイキャッチ。飲食店のホームページ制作を77,000円(税込・買い切り)で行うこと、千葉県内のお店限定であることが書かれ、右側にデモサイトとして制作した架空のカフェのスマートフォン画面が並んでいる

7〜8ページ・77,000円(税込・買い切り)。月額も、予約1件ごとの手数料もかかりません。

グルメサイトをやめる必要はありません。お店を知っている人が来るページを持つ、という使い方です。

いまの掲載料が見合っているかどうかの相談だけでも大丈夫です。

出典・参考文献

  1. 食べログ 公式ヘルプ「従量料金について」/従量料金(ディナー200円・ランチ100円・税抜)、時間帯の判別、基本料金の各プラン金額。金額は同ページ内の画像に記載(2026年8月11日確認) ↩︎
  2. 食べログ 公式「食べログPRのご案内」/ライト10,000円・ベーシック25,000円・プレミアム5 50,000円・プレミアム10 100,000円(月額)と、各プランで使える機能(表現力アップ・アクセスアップ・近隣店ページバナー・トップページバナー・ゴールデンタイム強化・サポートサービス)(2026年8月12日確認) ↩︎