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飲食店のLINE公式は無料のままいける?1通あたりで計算しました

飲食店のLINE公式アカウントは無料のままいけるかを示したアイキャッチ。無料プランは月200通までで、超えたら月5,000円からになることを対比し、1通あたりと元が取れる人数まで出したと書かれている

【運営元より】
本記事は、千葉県佐倉市でホームページ制作・Web顧問を手がけるSHUMAN合同会社が制作・運営しています。
LINE公式アカウントの代理店ではないので、勧めることでも止めることでも当社の得にはなりません。
金額はすべてLINEヤフーの公式ページで確認したものだけを使い、1通あたりと、何人来れば元が取れるかに直しています。

嶋津文仁

SHUMAN合同会社 代表。Webマーケ実務10年以上。最難関分野(YMYL)で検索上位を実務担当、自社メディアでオーラルケア1位、月間100万PVメディアを運営。千葉のローカルビジネスを丸ごと伴走支援。

LINE公式アカウントは無料で始められます。

ただし無料のままでいられるのは、友だちが少ないうちだけです。

友だちが増えて、配信の回数が増えると、有料になります。

ここを知らずに始めて、あとで請求に驚く店があります。

この記事では、公式の料金を1通あたり何人来れば元が取れるかに直します。

結論:飲食店のLINE公式は友だちの数で有料になります

LINE公式アカウントの料金プランを示した図。コミュニケーションは0円で月200通まで、ライトは5,000円で5,000通まで、スタンダードは15,000円で30,000通までで追加は約3円
2026年8月12日時点・LINEヤフー公式の記載より

料金は3つに分かれています1

  • コミュニケーションプラン
    → 月額0円。無料メッセージは月200通まで。追加はできません
  • ライトプラン
    → 月額5,000円(税別)。月5,000通まで。追加はできません
  • スタンダードプラン
    → 月額15,000円(税別)。月30,000通まで。追加は約3円/通(税別・配信数で単価が変わります)

この記事の結論
・無料でいられるのは月200通まで。友だち200人に1回送ったら、その月は終わりです
・有料でも1通あたりは0.5〜1円。高いのは通数ではなく、使われていないこと
・ライトなら月2人ふえれば元が取れる水準。数えてから判断できます

※金額は月額・税別です。2026年8月12日時点で公式ページに記載されている内容です。

飲食店のLINE公式で無料の範囲はどこまでか

いちばん誤解されているところです。

無料メッセージの200通は「友だちの数」ではなく「送った通数」です。

  • 友だち100人に1回送る
    → 100通。まだ余ります
  • 友だち200人に1回送る
    → 200通。これで上限です
  • 友だち200人に月2回送る
    → 400通。無料では足りません
  • 友だち1,000人に1回送る
    → 1,000通。無料では足りません

友だちが200人を超えたあたりから、月1回の配信でも無料に収まらなくなります。

多くの店が、ここで有料に切り替えるかどうかの判断を迫られます。

<span class="fz-12px"><strong>SHUMAN代表<br>嶋津</strong></span>
SHUMAN代表
嶋津

友だちを増やすほど、費用が増える仕組みです。

増やすこと自体が目的にならないよう、何を送るかを先に決めておいてください。

LINE公式の料金を1通あたりに直す

月額のままでは高いか安いかが分かりません。

送れる通数で割ってみます。

LINE公式アカウントの月額を送れる通数で割って1通あたりの金額を出した図。ライトは1円、スタンダードは0.5円、スタンダードの追加分は約3円で、通数が多いほど1通は安くなる
月額を、送れる通数で割った金額
プラン月額(税別)送れる通数1通あたり
コミュニケーション0円200通0円
ライト5,000円5,000通1円
スタンダード15,000円30,000通0.5円
スタンダードの追加分30,000通超約3円

※上限まで使い切った場合の計算です。使わなかった分は繰り越されません。

1通1円は、チラシより安いです。

問題は金額ではなく、枠を使い切っていないことのほうです。

月5,000通の枠で500通しか送っていなければ、1通あたりは10円になります。

LINEはすでに知っている人に届く道具なので、まだ知らない人が来る入口も1つ持っておくと安定します。

千葉県内の飲食店限定
MISEGAMAE のアイキャッチ。飲食店のホームページ制作を77,000円(税込・買い切り)で行うこと、千葉県内のお店限定であることが書かれ、右側にデモサイトとして制作した架空のカフェのスマートフォン画面が並んでいる

千葉県内の飲食店に限っては、当社が7〜8ページのホームページを77,000円(税込・買い切り)で制作しています。月額はかかりません。
MISEGAMAE(飲食店向けホームページ制作)

飲食店のLINE公式は何人来れば元が取れるか

金額を、必要な人数に直します。

飲食店のLINE公式アカウントで何人来れば元が取れるかを試算した図。客単価4,000円ならライトは月2人、スタンダードは月6人ふえれば元が取れる
客単価4,000円・原価率30%で試算
プラン月額(税別)元が取れる人数
ライト5,000円月2人ふえれば元が取れる
スタンダード15,000円月6人ふえれば元が取れる

※客単価4,000円・原価率30%(粗利2,800円)で計算した目安です。実際の原価率で置き換えてください。

月2人です。

友だちが数百人いる店なら、届く水準だと思います。

逆に、3か月やって2人もふえていないなら、送っている中身を見直す理由になります。

人数を数えていないと、この判断ができません。クーポンを付けて、使われた枚数を数えるのがいちばん簡単です。

飲食店のLINE公式で送る中身

送る中身が決まっていないと、続きません。

  • 今週のおすすめ
    → 1品だけ。写真1枚と値段
  • 臨時の休みと営業時間の変更
    いちばん喜ばれます。来て閉まっていた、をなくします
  • 季節のメニューが始まる案内
    → 始まる前日に1回
  • 混みやすい日の案内
    → 「土曜の18時以降は混みます」と伝えると、分散します
  • クーポン
    → 使いすぎないこと。値引きで来た人は、値引きが終わると来ません

2つ目が最も価値があります。

お客さんにとって、行って閉まっていたときの損は大きいです。

それを防ぐ連絡は、宣伝ではなく親切として受け取られます。

メニューや値段のように長くなる情報は、自分のページに置いてリンクを送ってください。

1通の中身が短くて済みます。

LINE公式でできること

配信のほかにも使える機能があります。

ただし、全部を使う必要はありません。

機能何ができるか使う価値
メッセージ配信登録した人にまとめて送るこれが本体
クーポン割引や特典を配る使いすぎに注意
チャット1対1でやりとりする返せる人がいるときだけ
リッチメニュー画面下に固定のボタンを置くメニューや地図へつなげる
ショップカード来店ポイントを貯める続けられるなら
あいさつメッセージ登録直後に自動で送る必ず設定する

最後の1つは必ず設定してください。

登録した直後がいちばん関心が高い瞬間です。

ここで何も届かないと、そのまま忘れられます。

チャットは、返せる体制がないなら開けないでください。

返事が来ない問い合わせは、印象を落とします。

リッチメニューに何を置くか

画面の下に固定できるボタンです。

  • メニュー
    → 自分のページのメニューにつなぎます
  • 電話
    → そのままかけられるようにします
  • 地図
    → 場所と駐車場
  • 予約
    → 予約の仕組みを使っているなら
  • 営業時間
    → よく聞かれるなら置きます

6つ以上は置かないでください。

押す場所が多いと、どれも押されなくなります。

配信の回数とブロックされない工夫

送りすぎると、ブロックされます。

ブロックされた人には、二度と届きません。

  • 回数の目安
    → 月1〜2回から始めます。毎週は多いと感じられます
  • 時間帯
    → 食事の前。ランチなら10〜11時、ディナーなら16〜17時
  • 中身が宣伝だけにならないようにする
    → 休みの案内や、混雑の情報を混ぜます
  • 同じ内容を繰り返さない
    → 前回と同じ文面は、それだけで解除の理由になります
  • 登録直後に送りすぎない
    → 登録してすぐ3通届くと、その場でブロックされます

ブロックされた数は管理画面で分かります。

配信のあとに増えているなら、回数か中身のどちらかが合っていません。

LINEの友だちを増やす方法

飲食店がLINEの友だちを増やす方法5つを示した図。レジにQRコードを置く、卓上に貼る、会計のときに一言お願いする、登録の特典を用意する、SNSと店頭にも出す
来店したその日が、いちばん増えます

友だちは、店の外ではなかなか増えません。

来店した人に、その場で頼むのがいちばん早いです。

  • レジにQRコードを置く
    → 会計のときに目に入ります
  • 卓上に小さく貼る
    → 待っている時間に登録されます
  • 会計のときに一言お願いする
    → 「休みの案内をLINEで出しています」と伝えます
  • 登録の特典を1つ用意する
    → ドリンク1杯など。割引でなくても増えます
  • SNSと店頭にもQRを出す
    → 来店前の人にも届きます

特典は割引でなくて大丈夫です。

値引きで登録した人は、値引きが終わると反応しなくなります。

1杯サービスのほうが、来店の理由になります。

業態別のLINE公式の使い方

送る中身と回数は、店の形で変わります。

業態向いている中身回数の目安
ランチ主体の食堂今日の日替わり・臨時休業週1回(当日の朝)
カフェ季節の限定・新作月2回
居酒屋宴会の空き状況・コースの案内月2〜4回(繁忙期は多め)
ラーメン・定食限定メニュー・臨時休業月1〜2回
高単価の店席の空き・記念日の提案月1回

回数が多くていいのは、情報が変わる店だけです。

毎日メニューが変わる店なら週1回でも読まれますが、変わらない店が週1回送ると、すぐブロックされます。

LINE公式で気をつける表示のこと

送る内容に、法律で気をつける点があります。

  • 値段は税込で書く
    → 紙のメニューやサイトと同じで、総額表示の対象です
  • 「期間限定」は期間を書く
    → いつまでかを書かないと、いつまでも続いていると受け取られます
  • 「先着◯名」は数を守る
    → 終わったら、その旨を出します
  • 写真と実物を近づける
    → 写真と違うという不満は、口コミに残ります
  • 取り消しの条件を書く
    → 予約を受ける場合、キャンセルの期限を書いておきます

いちばん多いのは2つ目です。

期限のない「限定」は、限定として受け取られません。

配信したあとに見る数字

送りっぱなしにすると、効いているかが分かりません。

  • 開かれた数
    → 届いた人のうち、何人が読んだか
  • 押された数
    → リンクやクーポンが使われた回数
  • ブロックされた数
    → 配信のあとに増えていないか
  • 友だちの増減
    → 増えている月と減っている月
  • 来店の数
    → クーポンが使われた枚数。ここがいちばん確実

最後の1つを数えてください。

開かれた数が多くても、来ていなければ意味がありません。

クーポンを付けると、来店の数がそのまま分かります。

あいさつメッセージに書くこと

登録した直後に自動で届く1通です。

ここが空だと、何のために登録したのか分からなくなります。

  • お礼
    → 一行で足ります
  • 何を送るのか
    → 「臨時の休みと今週のおすすめを月2回お送りします」
  • どれくらいの頻度か
    → 先に伝えておくと、ブロックされにくくなります
  • 登録の特典
    → 用意しているなら、その使い方
  • 店の場所と営業時間
    → 1行ずつ

2つ目と3つ目を必ず入れてください。

何がどれくらい届くのか分かっていれば、多いと感じられにくくなります。

クーポンを使いすぎないための決めごと

クーポンは効きますが、続けると値引きが前提になります。

  • 回数を決める
    → 年に何回出すかを先に決めます
  • 期間を短くする
    → 「今週の平日だけ」。長いと、いつでも使えると思われます
  • 対象を絞る
    → 平日の昼だけ、ドリンク1杯だけ
  • 目的を決める
    → 新メニューを知ってもらう、閑散期を埋める。売上を作るためではありません
  • 値引き以外も混ぜる
    → 1品サービス、大盛り無料。粗利の減り方が違います

いちばん危ないのは、毎回クーポンを付けることです。

クーポンが無い配信は読まれなくなり、通常の値段では来なくなります。

LINEで予約や注文を受けるかどうか

チャットで予約を受けることはできます。

ただし、予約の受付にはおすすめしません

  • 空席を見ていない
    → 埋まっている時間でも受けてしまいます
  • 書き写しが必要
    → 台帳に手で写すことになり、間違いが出ます
  • 気づかない時間がある
    → 営業中は返せません
  • 履歴が流れる
    → やりとりが埋もれて、確認しづらくなります

問い合わせなら向いています。

「今日は空いていますか」「何時まで営業ですか」のような、短いやりとりです。

予約そのものは、電話か予約の仕組みで受けてください。

LINE公式の担当を決めて続けられる形にする

止まる原因は、たいてい人の問題です。

  • 誰が送るか
    → 1人だとその人の休みで止まります。2人にしておきます
  • ログインの管理
    → 個人のアカウントでログインしていると、辞めたときに入れなくなります
  • 送る前の確認
    → 値段や日付の間違いは、届いたあとに直せません
  • 型を決めておく
    → 文面の型が1つあれば、10分で終わります
  • 月の予定を先に入れる
    → 「毎月1日と15日」のように決めます

送ったメッセージは取り消せません。

値段や日付は、送る前に必ずもう一度見てください。

ショップカードを使うかどうか

来店ごとにポイントが貯まる仕組みを、LINEの中で作れます。

紙のポイントカードの代わりになります。

  • 向いている店
    → 来店の回数が多い店。カフェ、ラーメン、定食
  • 向いていない店
    → 年に数回しか来ない店。貯まる前に忘れられます
  • 決めること
    → 何回で何がもらえるか。10回で1杯、のように分かりやすく
  • 有効期限
    → 長すぎると忘れられ、短すぎると届きません
  • 運用
    → お客さんにQRを読んでもらう手間が、毎回かかります

レジが混む店では、手間のほうが大きくなることがあります。

1回試して、会計が伸びるようなら止めて大丈夫です。

LINE公式をやめるとき

止めることもできます。

  • プランを下げる
    → 有料から無料に戻せます。友だちは残ります
  • 配信を止める
    → アカウントは残したまま、送らないという選択もできます
  • アカウントを削除する
    → 友だちのつながりは消えます。元には戻りません
  • 先にやること
    → 止める前に、お客さんに一言伝えます
  • 残すもの
    → お客さんの連絡先は、LINEの中にしかありません。ここが弱点です

最後の1つを覚えておいてください。

LINEでつながったお客さんは、LINEの中にしかいません。

アカウントを消せば、そのつながりも消えます。

送る文の書き方

凝る必要はありません。

短くて、要点が先にあれば読まれます。

  • 1行目に結論
    → 「今週の水曜は臨時休業です」。ここで用件が分かります
  • 3〜5行で終える
    → 長い文は、開いた瞬間に閉じられます
  • 写真は1枚
    → 複数並べると、読み込みが重くなります
  • リンクは1本
    → 押す先が複数あると、どれも押されません
  • 最後に一言
    → 「お待ちしています」で十分です

1行目がすべてです。

通知に出るのは最初の部分だけなので、そこで用件が分からないと開かれません。

送ってはいけない時間

時間帯を間違えると、それだけでブロックされます。

  • 深夜と早朝
    → 通知音で起こすことになります
  • 食事の最中
    → 11時半〜13時、19時〜20時は避けます
  • 同じ日に2回
    → 1日1通までにします

迷ったら、食事の1〜2時間前です。

ランチなら10〜11時、ディナーなら16〜17時。

ちょうど「今日どうしようか」と考える時間です。

個人のLINEで店の連絡をしない

店主の個人アカウントでお客さんとつながっている店があります。

やめたほうがいい理由が3つあります。

  • 一斉に送れない
    → 1人ずつ送ることになり、続きません
  • 個人の情報が混ざる
    → プロフィールや投稿が見られます
  • 引き継げない
    → 店主が変わったときに、つながりが消えます

公式アカウントなら、この3つがすべて解決します。

無料で作れるので、個人のアカウントで続ける理由はありません。

LINE公式で最初の3か月にやること

始めてから3か月の進め方を書いておきます。

時期やること目標
1か月目アカウントを作る・あいさつメッセージ・レジにQR友だち30人
2か月目月1回の配信を始める・卓上にもQR友だち80人・配信2回
3か月目クーポンを1回だけ試す・使われた枚数を数える来店が何人ふえたかを出す

3か月目に数えるところまでが1セットです。

ここで人数が出れば、有料に上げるかどうかを判断できます。

友だちが200人に届いていないなら、まだ無料のままで大丈夫です。

<span class="fz-12px"><strong>SHUMAN代表<br>嶋津</strong></span>
SHUMAN代表
嶋津

最初の3か月は、友だちを増やすことに集中してください。

配信の中身を凝るのは、届く人が増えてからで間に合います。

LINE公式でよくある失敗

  • 作っただけで放置する
    → あいさつメッセージも設定せず、1通も送らないまま止まります
  • 友だちを増やす前に凝る
    → 届く人が10人のうちから、画像を作り込んでしまいます
  • 毎回クーポンを付ける
    → クーポンが無い配信が読まれなくなります
  • 送りすぎる
    → 週1回を超えると、ブロックが増え始めます
  • 宣伝しか送らない
    → 休みの案内や混雑の情報を混ぜると、読まれ方が変わります
  • 有料に上げてから考える
    → 先に3か月ぶんの人数を数えてください

いちばん多いのは1つ目です。

作るだけなら10分で終わるので、作って満足してしまいます。

あいさつメッセージだけでも設定しておくと、登録した人に届きます。

LINEと他の集客の使い分け

LINEが向いているのは、すでにお店を知っている人です。

LINE公式SNS自分のページ
届く相手登録した人フォロワーとその周り店名で調べた人
役割もう一度来てもらう知ってもらう行くかどうかを決めさせる
届く確率高い(通知が出る)低い(流れる)検索した人だけ
費用通数による0円維持費のみ
向く内容休みの案内・今週のおすすめ写真・季節の限定全メニュー・値段・場所

新しいお客さんはLINEでは増えません。

知ってもらう入口は別に要ります。

集客全体の順番は飲食店の集客方法に、SNSの使い方は飲食店のインスタ集客に書きました。

LINE公式を始める手順

登録そのものは短時間で終わります。

  1. アカウントを作る
    → メールアドレスがあれば作れます
  2. 店の情報を入れる
    → 店名・写真・営業時間・場所
  3. あいさつメッセージを書く
    → 登録直後に届く1通。ここを空にしない
  4. QRコードを出す
    → レジと卓上に置きます
  5. 1通目を送る
    → 友だちが10人になったら、まず1回送ってみます

先に配信の予定を決めておいてください。

作ってから何を送るか考えると、そのまま止まります。

月1回、何を送るかを先に決めるだけで続きます。

LINE公式が続かない店の共通点

  • 担当が決まっていない
    → 誰が送るのかが決まっていないと、誰も送りません
  • 1通目のハードルを上げすぎる
    → きれいな画像を作ろうとして、そのまま止まります
  • 送る内容を毎回考える
    → 型を決めておけば、10分で終わります
  • 友だちが増えないまま続ける
    → 増やす仕組みを店内に置いていません
  • 反応を見ていない
    → 開かれているのか、ブロックされているのかを確認していません

2つ目が多いです。

文字だけの1通で問題ありません。

「明日は臨時休業です」だけでも、届く価値があります。

<span class="fz-12px"><strong>SHUMAN代表<br>嶋津</strong></span>
SHUMAN代表
嶋津

続けている店は、凝ったものを送っていません。

短い連絡を、決まった回数だけ送っています。それで十分に効きます。

認証済アカウントにするかどうか

LINE公式アカウントには、認証を受けたものと受けていないものがあります。

  • 認証済にすると
    → LINEアプリの検索に出るようになります
  • 審査がある
    → 申請してから結果が出るまで時間がかかります
  • 使える機能が増える
    → ポスターの作成など
  • 未認証でも使える
    → 友だちの追加も配信もできます

急ぐ必要はありません。

まず未認証で始めて、続きそうなら申請する、という順番で問題ありません。

飲食店のLINE公式についてよくある質問

Q
有料に上げるかどうかは何で判断しますか?
A

3か月ぶんの数字で判断してください。友だちの数、送った通数、クーポンが使われた枚数の3つです。

無料の200通で足りていないなら、上げる理由があります。足りているなら、まだそのままで大丈夫です。

ライトプランは月5,000円(税別)なので、客単価4,000円・原価率30%なら月2人ふえれば元が取れる計算になります。

Q
メールマガジンとどちらがいいですか?
A

飲食店ではLINEのほうが読まれます。通知が出るので、開かれる確率が違います。

ただしLINEは通数で費用がかかります。送る相手が数千人を超えると、メールのほうが安くなることもあります。

Q
友だちが増えません
A

店の外で増やそうとしていないか見てください。増えるのは、来店したその日です。

レジと卓上にQRコードを置いて、会計のときに一言お願いする。この3つで変わります。

Q
読まれているかどうか分かりますか?
A

管理画面で、届いた数と開かれた数が分かります。ブロックされた数も確認できます。

ただし来店したかどうかは分かりません。クーポンを付けて、使われた枚数を数えるのが確実です。

Q
送ったメッセージは取り消せますか?
A

取り消せません。値段や日付の間違いは、届いたあとに直せないと考えてください。

送る前に、金額・日付・営業時間をもう一度確認する習慣にしてください。

Q
LINEで予約を受けてもいいですか?
A

おすすめしません。空席を見ていないため、埋まっている時間でも受けてしまいます。

短い問い合わせには向いています。予約そのものは電話か予約の仕組みで受けてください。

Q
複数の店舗がある場合はどうしますか?
A

店ごとに分けてください。お客さんが行くのは1店舗なので、他店の案内が届くと解除されます。

運用の手間は増えますが、送る中身は同じ型を使い回せます。

Q
本当に無料で使えますか?
A

月200通までなら無料です(コミュニケーションプラン)。友だち200人に1回送ると、その月の枠は終わります。

追加のメッセージは送れないため、200通を超えて送りたい場合は有料プランに変えることになります。

Q
友だちが何人になったら有料にしますか?
A

送りたい回数から逆に考えてください。月1回配信なら、友だち200人が無料の上限です。

月2回送りたいなら100人で上限に届きます。友だちの数と配信の回数を掛けた数が、必要な通数です。

Q
配信は月に何回がいいですか?
A

月1〜2回から始めてください。毎週送るとブロックが増えます。

配信のあとにブロックが増えているかどうかは、管理画面で確認できます。増えているなら、回数か中身を見直してください。

Q
クーポンは付けたほうがいいですか?
A

効果は出ますが、使いすぎないでください。値引きで来た人は、値引きが終わると来ないことが多いです。

使うなら期間と目的を決めてください。「平日の昼だけ」「新メニューを知ってもらうため」のように絞ります。

Q
インスタとLINEはどちらを先にやりますか?
A

役割が違うので、どちらが先ということはありません。

新しいお客さんに知ってもらいたいならSNS、来た人にもう一度来てほしいならLINEです。人手が足りないなら、まずLINEのほうが手間は少なくて済みます。

Q
送る中身が思いつきません
A

臨時の休みと営業時間の変更だけでも価値があります。宣伝である必要はありません。

それに慣れたら、今週のおすすめを1品だけ足してください。写真1枚と値段で足ります。

まとめ:飲食店のLINE公式は通数で決まります

  • 無料は月200通まで
    → 友だち200人に1回送ると終わり。友だちの数ではなく通数です
  • 有料は5,000円と15,000円
    → 1通あたりは1円と0.5円。追加は約3円
  • 元が取れる人数
    → ライトなら月2人、スタンダードなら月6人
  • いちばん喜ばれる中身
    → 臨時の休みと営業時間の変更
  • 友だちは来店時に増やす
    → レジと卓上のQRコード、会計のときの一言
  • 新規はLINEでは増えない
    → 知ってもらう入口は別に要ります

LINEで知らせたい中身(メニューや値段)を置いておく場所があると、1通の中身が短くて済みます

千葉県内の飲食店限定
MISEGAMAE のアイキャッチ。飲食店のホームページ制作を77,000円(税込・買い切り)で行うこと、千葉県内のお店限定であることが書かれ、右側にデモサイトとして制作した架空のカフェのスマートフォン画面が並んでいる

7〜8ページ・77,000円(税込・買い切り)。月額はかかりません。

メニューは文字で組むので、LINEからリンクを送るだけで中身が伝わります。

LINEと合わせてどう使うか、という相談でも大丈夫です。

出典・参考文献

  1. LINEヤフー for Business 公式「LINE公式アカウント 料金プラン」/コミュニケーションプランは月額0円・無料メッセージ200通・追加不可、ライトプランは月額5,000円(税別)・5,000通・追加不可、スタンダードプランは月額15,000円(税別)・30,000通・追加メッセージは約3円/通(税別、配信数により単価変動)(2026年8月12日確認) ↩︎
  2. Google Search Console(当社運営メディア チバっす)/2026年7月12日〜8月9日の検索語別データ。取得できた検索語545語・表示9,237回のうち「メニュー」を含む語が1,177回(12.7%)(2026年8月11日取得) ↩︎