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飲食店のホームページ費用と相場!内訳を作る側が全部見せます

飲食店のホームページ費用は作り方で3つに割れるのアイキャッチ。内訳を、作る側から全部見せます。右側の濃い緑の面に「維持費は月1,100円」と大きく書かれ、その下にレンタルサーバーの実費(12か月契約)と補足されている

【運営元より】
本記事は、千葉県佐倉市でホームページ制作・Web集客支援を手がけるSHUMAN合同会社が制作・運営しています。
当社自身が飲食店向けのホームページを販売しているため、金額の話では利害があります
そこで、相場を他社の数字で語るのをやめ、実費(サーバー・ドメイン)は公式の料金で、制作費は当社の価格と、その安さの理由を開示する形にしました。

嶋津文仁

Webマーケティングの実務は10年以上です。お金・健康・仕事という、Googleが最も厳しく品質を見る分野(YMYL)を担当し、検索上位を出してきました。SEO記事制作は500本以上。いまは千葉県の地域ポータル「チバっす」を自社で運営しながら、県内の店舗と中小企業を支援しています。

飲食店のホームページは、いくらかかるのか。

調べると「相場は数十万円」と書いてある記事もあれば、「月2,000円でできる」と書いてある記事もあります。

どちらも嘘ではありません。

ばらつくのは、同じ「ホームページ」という言葉で、まったく違う作り方の話をしているからです。

この記事では、費用を実費・制作費・維持費の3つに分けて整理します。

実費はエックスサーバーの公式料金で確認し、制作費は当社の価格と理由をそのまま開示します。

結論:飲食店のホームページ費用は「作り方」で3つに割れます

金額の幅は、品質の差ではなく誰の時間を使うかの差です。

飲食店のホームページ費用を作り方別に比較した図。自分で作る場合は0円から数万円、月額サービスは月2千円から5万円、制作会社に頼む場合は数万円から数十万円で、金額の差は誰の時間を使うかの差だと示している
同じ「ホームページ」でも、作り方で費用の桁が変わる
  • 自分で作る(0円〜数万円)
    → WixやSTUDIOなどで自作する。金銭的には最も安いが、設計・文章・写真・更新のすべてを自分の時間で払う
  • 月額サービス(月2,000円〜5万円)
    → テンプレートに情報を入れて公開する。初期は軽いが、やめた時点でサイトが消える契約が多い
  • 制作会社に頼む(数万円〜数十万円)
    → 買い切りが中心。金額の幅が最も大きく、同じ「7ページ」でも会社によって10倍違う

この記事の結論
維持費の実費は年間13,200円(サーバー月1,100円・ドメインとSSLは0円/2026年9月2日時点)
「相場◯◯万円」の数字はあてにしなくていい。どこから集めた数字かが偏っているため
・見るべきは金額の大小ではなく、名義・月額の中身・追加費用の3点

相場に幅がある飲食店のホームページ費用は、金額が先に決まっている例を1つ知ると、見積書が高いかどうかを判断できます。

千葉県内の飲食店限定
MISEGAMAEのロゴ。上下から緑の針が互い違いに文字を挟み、下に読みの「店構え」が添えられている。飲食店のホームページ制作サービスMISEGAMAEの商標
MISEGAMAEで制作したホームページのPC画面とスマートフォン画面を並べた画像。架空のカフェ「café shuman」のトップページで、外観写真を全画面に使い、店名・キャッチコピー・電話ボタン・メニューへのボタンが並んでいる
MISEGAMAEで作るホームページ(PCとスマホ)。実在のお店ではなく、当社が作ったデモサイト(架空のカフェ)の画面です

千葉県内の飲食店に限って、当社が7〜8ページのホームページを77,000円(税込・買い切り)で制作しています。月額はかかりません。
MISEGAMAE(飲食店向けホームページ制作)

金額を決めたあとの中身は、飲食店のホームページの作り方に載せる項目と名義までまとめました。

この記事を動画で見る

この記事の内容を、動画で約13分にまとめています。読むかわりに聞くこともできます。

▼この動画でわかること

  • 誰が作っても同じにかかる実費(サーバー月693円・年8,316円/公式料金)
  • 見積書に並ぶ項目の意味と、削ってよい項目・削ってはいけない項目
  • 月額型と買い切り型で総額が入れ替わる年数と、契約前に聞く3つ

飲食店のホームページの維持費は月いくらか【公式料金で確認】

まず、誰が作っても必ずかかる実費から押さえます。

ここは相場の話ではなく、公開されている料金表を見れば分かる金額です。

飲食店のホームページの維持費の内訳。レンタルサーバーが12か月契約で月1,100円、独自ドメインはサーバー契約の特典で0円、SSLも無料のものが標準で付いて0円。維持費だけなら年間13,200円で、月額1〜3万円の保守費はこの実費とは別のものだと書かれている
サーバーとドメインの実費(エックスサーバー公式・2026年9月2日時点)

エックスサーバーのスタンダードプランは初期費用0円・12か月契約で月額1,100円です1

同プランには独自ドメインが永久無料になる特典が付き、SSL(暗号化)も無料のものが標準で使えます。

項目金額備考
レンタルサーバー月1,100円12か月契約・初期費用0円
独自ドメイン0円サーバー契約の特典(12か月未満の契約は対象外)
SSL(暗号化)0円無料のものが標準
年間の実費13,200円上記の合計

※金額は2026年9月2日時点の公式表記(通常価格)です。キャンペーンが出ていれば下がります。ドメイン無料特典には12か月以上の契約と自動更新設定が必要で、特典を使ったドメインを他社に移すときは解除手数料(ドメイン1年分)がかかります。

つまり維持費そのものは、年1万円台で収まります

月額1万円や3万円を請求されている場合、その差額は実費ではなく保守・サポートの料金です。

中身を確認する価値があります。

「飲食店のホームページ相場は◯◯万円」があてにならない理由

相場を調べると、数十万円という数字がよく出てきます。

この数字自体が間違っているわけではありません。

ただしどこから集めた数字なのかを見る必要があります。

  • 制作会社が自社の受注実績から出した数字
    → その会社の価格帯がそのまま出ます。安い会社と高い会社では倍以上違います
  • 比較サイトが発注データから出した数字
    → 集めた相手が「比較サイトを使って発注した人」に偏ります。相見積もりを取る規模の案件が中心になります
  • アンケートで集めた数字
    → 回答した会社の顔ぶれ次第で動きます

どれも「個人でやっている飲食店1軒」の実態を代表していません

SHUMAN合同会社 代表 嶋津
SHUMAN合同会社 代表 嶋津

相場という言葉を使うと、なんとなく決着した気になります。

ただ、集めた相手が違えば数字は動きます。自分の店に近い条件の見積もりを2つ取るほうが、よほど早いです。

実際、同じ質問への回答でも「最低30万円」と書く人もいれば「2ページなら20万円台」「自作なら1〜3万円」と書く人もいます。

金額の幅そのものが、この業界の実態です。

相場を1つの数字に丸めても、判断には使えません。

飲食店のホームページ制作費で何にお金がかかっているのか

では、制作費の中身は何なのか。

当社が飲食店のホームページを作るときにやっていることを、そのまま並べます。

  • 構成の設計
    → 何ページ作るか、どの順で見せるかを決める。飲食店はメニューが最重要で、ここの作りで結果が変わります
  • デザイン
    → 色・写真の配置・スマホでの見え方を整える
  • 原稿の整形
    → 店から受け取った情報を、読める形と検索に載る形に直す。メニューはPDFにせず文字で組みます
  • 初期設定
    → サーバー、ドメイン、SSL、問い合わせフォーム、Googleへの登録
  • 納品時の説明
    → 更新のやり方を店側に渡す

金額が10倍違う理由の多くは、この中のデザインをどこまでゼロから作るかと、写真と原稿を誰が用意するかにあります。

当社が77,000円でできる理由

当社は7〜8ページを77,000円(税込・買い切り)で作っています。

安い理由は企業努力ではなく、やらないことを決めているからです。

  • 飲食店だけに絞っている
    → 業種ごとに構成を作り直さないので、設計の時間が要りません
  • デザインをゼロから作らない
    → 飲食店に必要な型を用意し、その店に合わせて調整します
  • 写真撮影を含んでいない
    → お店にある写真を使います。撮影が必要なら別途になります
  • 月額サポートを付けていない
    → 買い切りです。毎月の相談窓口が欲しい方には向きません
  • 千葉県内に限っている
    → 移動時間を前提にできる範囲でしか受けていません

向かない方もはっきりしています。撮影から任せたい、原稿もすべて書いてほしい、毎月更新を代行してほしい。

この場合は月額型のサービスのほうが合っています。

飲食店のホームページ見積書に並ぶ項目の意味

見積書を受け取っても、項目名だけでは何を買っているのか分かりません。

よく並ぶ項目と、その中身を書きます。

項目名実際にやっていること見るポイント
ディレクション費打ち合わせ・進行管理・原稿の整理小規模なら大きな金額にはなりません
デザイン費見た目を作る。ゼロから作るか型を使うかで大きく変わる金額差が最も出る項目
コーディング費デザインを実際のページにするページ単価で出す会社が多い
CMS導入費店側で更新できる仕組みを入れる入っていないと更新のたびに費用が出ます
初期設定費サーバー・ドメイン・SSL・フォーム実費は年13,200円。作業料との内訳を聞く
写真撮影費料理と店内の撮影含まれるかどうかで総額が変わります
原稿作成費文章を書く店が書くなら不要にできます
飲食店のホームページ制作の見積書で削ってよい項目と削ってはいけない項目を比較した図。写真撮影費と原稿作成費は手元の写真と店主の文章で足りることがあるが、CMS導入費を削ると価格を1つ直すたびに費用が出る
削ってよい項目と、削ってはいけない項目

削ってよいのは、写真撮影費と原稿作成費です。手元の写真と、店主が書いた文章で足りる場合があります。

削ってはいけないのは、CMS導入費です。ここを削ると、価格を1つ直すたびに制作会社に依頼することになります。

SHUMAN合同会社 代表 嶋津
SHUMAN合同会社 代表 嶋津

デザイン費が高い会社が悪いわけではありません。ゼロから作れば当然かかります。

ただ、飲食店の場合はメニューが読めることのほうが先です。そこにお金を残してください。

月額型と買い切り型はどちらが安いのか

よくある質問ですが、答えは何年使うかで決まります。

月額型(例:月3万円)買い切り型(例:77,000円)
1年360,000円77,000円+実費13,200円
3年1,080,000円77,000円+実費39,600円
やめたときサイトが消える契約が多いサイトは残る(名義が自分なら)
向いている店撮影・原稿・更新まで任せたい店自分で更新できる、固定費を増やしたくない店

※月額型の金額は説明のための例です。実際のサービスによって、含まれる作業も金額も異なります。

金額だけを見れば買い切りが安くなります。

ただし更新が止まると価値が落ちるので、自分で触れないなら月額型のほうが結果的に得になることもあります。

ページ数で飲食店のホームページ費用はどう変わるか

見積もりはページ単価で出てくることが多いです。

ただし、ページを増やすほど良くなるわけではありません

構成含まれるページ向いている店
最小(3〜4ページ)トップ・メニュー・店舗情報情報を出すだけでよい店
標準(7〜8ページ)+こだわり・アクセス・お知らせ・問い合わせほとんどの飲食店
拡張(10ページ以上)+採用・宴会・コース・店舗別ページ複数店舗・宴会や採用に力を入れる店

飲食店で標準が7〜8ページなのは、それ以上作っても更新しきれないからです。

ページが増えるほど、価格改定のときに直す場所が増えます。

作るときの費用より、続けるときの負担で効いてきます。

SHUMAN合同会社 代表 嶋津
SHUMAN合同会社 代表 嶋津

ページ数を売りにする見積もりには注意してください。

20ページ作っても、更新されるのはメニューと営業時間だけです。

飲食店のホームページを自作した場合に本当にかかるもの

自作は0円ではありません。

金銭以外にかかるものを、正直に並べます。

  • ツールの月額
    → 無料プランだと独自ドメインが使えないことが多く、結局は有料になります
  • 自分の時間
    → 構成を決め、文章を書き、写真を選び、スマホでの見え方を直す。営業しながらだと数週間かかります
  • 写真
    → 料理の写真は撮り直しになることが多いです。明るさとピントで印象が変わります
  • やり直し
    → 途中で構成を変えると、それまでの作業が無駄になります
  • 更新が止まるリスク
    → 作った本人が忙しくなると、そこで止まります

自作が向いているのは、更新を自分で続けられる人です。

金額を抑えたいという理由だけで選ぶと、途中で止まったサイトが残ります。

飲食店のホームページ費用の支払い方で気をつけること

金額と同じくらい、払い方で差が出ます。

払い方特徴注意する点
一括(買い切り)初期にまとめて払う総額が最も安くなりやすい
分割数回に分けて払う手数料の有無を確認する
月額(サブスク)初期が軽いやめるとサイトが消える契約がある
リース契約初期0円をうたうことが多い途中解約ができない。総額が跳ね上がることがあります

※契約の形はサービスによって異なります。金額だけでなく、途中でやめたときにどうなるかを必ず確認してください。

とくに注意したいのはリース契約です。

初期費用0円と書かれていても、5年契約なら総額は買い切りより大きくなることがあります。

途中でやめられない点も含めて、契約書の期間と総額を見てください。

飲食店のホームページで作ったあとにかかるお金

制作費だけを比べても、判断を間違えます。

作ったあとに発生しうるものを並べます。

  • サーバーとドメイン
    → 年13,200円(前述の実費)
  • メニューの差し替え
    → 自分で直せる形なら0円。依頼すると1回ごとに費用が出ます
  • 写真の追加
    → 撮影を頼むかどうかで変わります
  • ページの追加
    → 採用ページなどを足す場合
  • 不具合の対応
    → 表示が崩れた、フォームが届かない、といった対応

このうち、いちばん頻度が高いのはメニューの差し替えです。

ここを自分で直せる形にしておくかどうかで、数年後の総額が変わります。

契約前に「価格を1つ直すのに費用はかかりますか」と聞いてください。

飲食店のホームページの見積もりで確認する3つ

金額の大小より先に、これを聞いてください。

飲食店のホームページ制作の見積もりで確認する3つの項目を示した図。ドメインとサーバーの名義、月額に何が含まれるか、追加で費用が出る作業の3点を契約前に聞くべきだと示している
契約前に必ず答えてもらえる3つの質問
  • ドメインとサーバーの名義
    → 「こちらの名義で契約してもらえますか」。制作会社の名義だと、別れるときにサイトもURLも持ち出せません
  • 月額に何が含まれるか
    → 更新代行なのか、サーバー代の預かりなのか。「保守」という言葉だけでは中身が分かりません
  • 追加費用が出る作業
    → 写真、原稿、ページ追加。どこから別料金になるかを先に聞いておきます

名義の話は、飲食店にホームページはいらない?でも詳しく書いています。

飲食店のホームページ費用を抑える5つの方法

値切るのではなく、作業を減らすと費用は下がります。

作る立場から見て、実際に効くものを挙げます。

  • 写真を自分で用意する
    → 撮影費が丸ごと消えます。スマホでも、明るい時間に撮れば十分に使えます
  • 原稿を自分で書く
    → メニューの品名と価格、店のこだわり。整えるのは制作側でできます
  • ページを絞る
    → 7〜8ページで足ります。使わないページを最初から作らない
  • サーバーとドメインを自分で契約する
    → 実費だけで済みます。名義も自分になります
  • 納期に余裕を持たせる
    → 急ぎの案件は割高になります

いちばん効くのは写真です。

料理と店内の写真がそろっていれば、撮影の手配も日程調整も要りません。

逆に写真が1枚も無い状態だと、そこから始めることになります。

SHUMAN合同会社 代表 嶋津
SHUMAN合同会社 代表 嶋津

安くしてほしい、と言うより、こちらで用意できるものを先に渡すほうが早いです。

写真と原稿がそろっている店は、見積もりの時点で金額が変わります。

見積もりを取るときに伝えること

同じ店でも、伝え方で見積もりの正しさが変わります。

  • 何ページ欲しいか
    → 分からなければ「メニューと店舗情報は必須」と伝えます
  • 写真はあるか
    → 手元にある枚数と、撮影が必要かどうか
  • 原稿は書けるか
    → 自分で書くのか、任せるのか
  • いつまでに公開したいか
    → オープン日や繁忙期の前かどうか
  • 更新は自分でやるか
    → ここで構成が変わります

この5つを最初に伝えると、追加費用が出にくくなります。

あとから条件が変わると、その都度の見積もりになります。

飲食店のホームページ制作会社を費用の面から選ぶ基準

金額の大小ではなく、金額の説明ができるかで選びます。

  • 安さの理由を言えるか
    → 業種を絞っている、型で作っている、撮影を含まない。理由が説明できる安さは信用できます
  • 飲食店の実績があるか
    → メニューページの作りに出ます。実際の制作物を見せてもらってください
  • 更新できる形で納品するか
    → 価格を1つ直すのに費用がかかる形だと、数年で総額が逆転します
  • 連絡が返ってくるか
    → 見積もりの段階の返信速度が、そのまま納品後の速度になります
  • 断る条件を言うか
    → 何でもできますと言う会社より、できないことを先に言う会社のほうが安全です

相見積もりは2社で足ります。

3社を超えると比較の手間のほうが大きくなり、判断が遅れます。

同じ条件を伝えて、内訳の書き方を比べてください。

結局いくら用意すればいいのか

目安をはっきり書きます。

  1. 自分で作る
    → 初年度2万円ほど(実費+テンプレート代)。時間は自分で払います
  2. 制作会社に頼む
    → 買い切りで10万〜50万円が中心。7〜8ページなら10万円台でも成立します
  3. 毎年かかるお金
    → 実費は年13,200円。これに保守を付けるかどうかで変わります

用意すべきは、制作費より先に「更新する人」です。

価格改定と臨時休業を直せる人がいない状態で作ると、いくら払っても効果は出ません。

補助金でホームページ費用をまかなえるのか

補助金を使えないか、という相談もよく受けます。

結論から書くと、年度と制度によって扱いが変わるため、ここで断定はできません

  • 対象になるかは公募要領で決まる
    → ホームページ単体で申請できるとは限りません。年度ごとに条件が変わります
  • 申請の手間がかかる
    → 書類の準備と審査で数か月かかることがあります。オープンに間に合わない場合があります
  • 先に払う必要がある
    → 多くの制度は後から入ってくる形です。手元の資金は必要になります
  • 採択されない場合がある
    → 落ちた前提での資金計画を持っておいてください

確認先は、その年度の公募要領と、地元の商工会議所です。

制作会社が「使えます」と言っても、決めるのは制度です。

採択を前提にした契約はしないでください。

SHUMAN合同会社 代表 嶋津
SHUMAN合同会社 代表 嶋津

補助金は年度で条件が変わるので、通るかどうかは出してみないと分かりません。

制作の予定を採択の可否に紐づけないでください。使えたら助かる、くらいの位置づけが安全です。

飲食店のホームページ費用についてよくある質問

Q
無料で作れるサービスではだめですか?
A

だめではありません。まず作ってみる分には合理的です。

気をつける点は2つあります。サービス名がURLに入ること(独自ドメインでないこと)と、やめたときにサイトが消えることです。

名刺やチラシにURLを刷る予定があるなら、独自ドメインにしておくほうが後で困りません。

Q
月額の保守費は払う価値がありますか?
A

中身によります。更新を代行してくれるなら価値があります。

サーバー代の預かりとバックアップだけで月1万円なら、実費が月1,100円である以上、割高です。

契約前に「毎月何をしてもらえますか」と聞いて、答えが具体的でなければ外して大丈夫です。

Q
安い制作会社は品質が低いですか?
A

金額と品質は比例しません。安さの理由が説明できるかどうかで判断してください。

業種を絞っている、デザインを型で作っている、撮影を含まない。こうした理由があれば、安くても中身は成立します。

理由が説明されないまま安い場合は、どこかが省かれています。何を省いているのかを聞いてください。

Q
ページ数は多いほうがいいですか?
A

飲食店の場合、必要なのは7〜8ページ程度です。

トップ、メニュー、店舗情報、アクセス、こだわり、問い合わせ。ここが揃っていれば足ります。

ページ数を増やすほど更新する場所が増えるので、維持できる数にとどめるほうが現実的です。

Q
依頼する前に用意しておくものはありますか?
A

写真、メニューの一覧、店の情報の3つです。

写真は料理と店内。メニューは品名と価格を文字にしたもの。店の情報は住所・電話・営業時間・定休日・席数。

この3つがそろっていると、見積もりの金額も納期も短くなります。逆に何も無い状態から始めると、そこが作業として費用に乗ります。

Q
開業前と開業後では費用は変わりますか?
A

制作費そのものは変わりません。変わるのは写真です。

開業前は料理も内装も撮れないため、仮の写真で作って後から差し替えることになります。差し替えを自分でできる形にしておくと、追加費用が出ません。

Q
見積もりが会社によって10倍違うのはなぜですか?
A

デザインをゼロから作るか型を使うか、写真と原稿を誰が用意するか。この2つでほとんど説明がつきます。

高いほうが必ず良いわけではありません。安さの理由を説明できるかどうかで判断してください。

Q
作ったあと、自分で更新できますか?
A

更新できる形で納品されるかどうかは、契約前に確認してください。

価格改定と臨時休業を自分で直せることが最低ラインです。ここができないと、毎回費用がかかります。

まとめ:飲食店のホームページ費用は3つに分けて考える

  • 実費(年13,200円)
    → サーバー月1,100円・ドメインとSSLは0円。これは誰が作っても同じです
  • 制作費(0円〜数十万円)
    → 差が出るのはデザインをゼロから作るかと、写真や原稿を誰が用意するか
  • 維持費(0円〜月数万円)
    → 保守の中身次第。実費との差額が何の対価かを必ず聞いてください
  • 相場という数字
    → 集めた相手が偏るのであてにしない。自分の店に近い条件で2社に聞くほうが早いです
  • 先に決めるべきこと
    → 制作費より「更新する人」。ここが空いていると、いくら払っても効果は出ません

ホームページ費用の内訳が公開されている例を1つ持っておくと、他社の見積書のどこが高いのかが分かります。

千葉県内の飲食店限定
MISEGAMAEのロゴ。上下から緑の針が互い違いに文字を挟み、下に読みの「店構え」が添えられている。飲食店のホームページ制作サービスMISEGAMAEの商標
MISEGAMAEで制作したホームページのPC画面とスマートフォン画面を並べた画像。架空のカフェ「café shuman」のトップページで、外観写真を全画面に使い、店名・キャッチコピー・電話ボタン・メニューへのボタンが並んでいる
MISEGAMAEで作るホームページ(PCとスマホ)。実在のお店ではなく、当社が作ったデモサイト(架空のカフェ)の画面です

7〜8ページ・77,000円(税込・買い切り)。月額はかかりません。

安さの理由は、飲食店に絞ってデザインを型で作っているからです。撮影と月額サポートは含みません。

見積もりの見方だけ聞きたい、という相談だけでも大丈夫です。

出典・参考文献

  1. エックスサーバー 公式「料金一覧」/スタンダードプラン・初期費用0円・12か月契約は月額1,100円(キャンペーン適用時990円)・ドメイン永久無料特典(2026年9月2日確認) ↩︎