【運営元より】
本記事は、千葉県佐倉市でホームページ制作・Web顧問を手がけるSHUMAN合同会社が制作・運営しています。
LINE公式アカウントの代理店ではないので、勧めることでも止めることでも当社の得にはなりません。
金額はすべてLINEヤフーの公式ページで確認したものだけを使い、1通あたりと、何人来れば元が取れるかに直しています。
LINE公式アカウントは無料で始められます。
ただし無料のままでいられるのは、友だちが少ないうちだけです。
友だちが増えて、配信の回数が増えると、有料になります。
ここを知らずに始めて、あとで請求に驚く店があります。
この記事では、公式の料金を1通あたりと何人来れば元が取れるかに直します。
- 結論:飲食店のLINE公式は友だちの数で有料になります
- 飲食店のLINE公式で無料の範囲はどこまでか
- LINE公式の料金を1通あたりに直す
- 飲食店のLINE公式は何人来れば元が取れるか
- 飲食店のLINE公式で送る中身
- LINE公式でできること
- 配信の回数とブロックされない工夫
- LINEの友だちを増やす方法
- 業態別のLINE公式の使い方
- LINE公式で気をつける表示のこと
- 配信したあとに見る数字
- あいさつメッセージに書くこと
- クーポンを使いすぎないための決めごと
- LINEで予約や注文を受けるかどうか
- LINE公式の担当を決めて続けられる形にする
- ショップカードを使うかどうか
- LINE公式をやめるとき
- 送る文の書き方
- 個人のLINEで店の連絡をしない
- LINE公式で最初の3か月にやること
- LINE公式でよくある失敗
- LINEと他の集客の使い分け
- LINE公式を始める手順
- LINE公式が続かない店の共通点
- 認証済アカウントにするかどうか
- 飲食店のLINE公式についてよくある質問
- まとめ:飲食店のLINE公式は通数で決まります
- 出典・参考文献
結論:飲食店のLINE公式は友だちの数で有料になります

料金は3つに分かれています1。
- コミュニケーションプラン
→ 月額0円。無料メッセージは月200通まで。追加はできません - ライトプラン
→ 月額5,000円(税別)。月5,000通まで。追加はできません - スタンダードプラン
→ 月額15,000円(税別)。月30,000通まで。追加は約3円/通(税別・配信数で単価が変わります)
この記事の結論
・無料でいられるのは月200通まで。友だち200人に1回送ったら、その月は終わりです
・有料でも1通あたりは0.5〜1円。高いのは通数ではなく、使われていないこと
・ライトなら月2人ふえれば元が取れる水準。数えてから判断できます
※金額は月額・税別です。2026年8月12日時点で公式ページに記載されている内容です。
飲食店のLINE公式で無料の範囲はどこまでか
いちばん誤解されているところです。
無料メッセージの200通は「友だちの数」ではなく「送った通数」です。
- 友だち100人に1回送る
→ 100通。まだ余ります - 友だち200人に1回送る
→ 200通。これで上限です - 友だち200人に月2回送る
→ 400通。無料では足りません - 友だち1,000人に1回送る
→ 1,000通。無料では足りません
友だちが200人を超えたあたりから、月1回の配信でも無料に収まらなくなります。
多くの店が、ここで有料に切り替えるかどうかの判断を迫られます。

嶋津
友だちを増やすほど、費用が増える仕組みです。
増やすこと自体が目的にならないよう、何を送るかを先に決めておいてください。
LINE公式の料金を1通あたりに直す
月額のままでは高いか安いかが分かりません。
送れる通数で割ってみます。

| プラン | 月額(税別) | 送れる通数 | 1通あたり |
|---|---|---|---|
| コミュニケーション | 0円 | 200通 | 0円 |
| ライト | 5,000円 | 5,000通 | 1円 |
| スタンダード | 15,000円 | 30,000通 | 0.5円 |
| スタンダードの追加分 | — | 30,000通超 | 約3円 |
※上限まで使い切った場合の計算です。使わなかった分は繰り越されません。
1通1円は、チラシより安いです。
問題は金額ではなく、枠を使い切っていないことのほうです。
月5,000通の枠で500通しか送っていなければ、1通あたりは10円になります。
LINEはすでに知っている人に届く道具なので、まだ知らない人が来る入口も1つ持っておくと安定します。

千葉県内の飲食店に限っては、当社が7〜8ページのホームページを77,000円(税込・買い切り)で制作しています。月額はかかりません。
→ MISEGAMAE(飲食店向けホームページ制作)
飲食店のLINE公式は何人来れば元が取れるか
金額を、必要な人数に直します。

| プラン | 月額(税別) | 元が取れる人数 |
|---|---|---|
| ライト | 5,000円 | 月2人ふえれば元が取れる |
| スタンダード | 15,000円 | 月6人ふえれば元が取れる |
※客単価4,000円・原価率30%(粗利2,800円)で計算した目安です。実際の原価率で置き換えてください。
月2人です。
友だちが数百人いる店なら、届く水準だと思います。
逆に、3か月やって2人もふえていないなら、送っている中身を見直す理由になります。
人数を数えていないと、この判断ができません。クーポンを付けて、使われた枚数を数えるのがいちばん簡単です。
飲食店のLINE公式で送る中身
送る中身が決まっていないと、続きません。
- 今週のおすすめ
→ 1品だけ。写真1枚と値段 - 臨時の休みと営業時間の変更
→ いちばん喜ばれます。来て閉まっていた、をなくします - 季節のメニューが始まる案内
→ 始まる前日に1回 - 混みやすい日の案内
→ 「土曜の18時以降は混みます」と伝えると、分散します - クーポン
→ 使いすぎないこと。値引きで来た人は、値引きが終わると来ません
2つ目が最も価値があります。
お客さんにとって、行って閉まっていたときの損は大きいです。
それを防ぐ連絡は、宣伝ではなく親切として受け取られます。
メニューや値段のように長くなる情報は、自分のページに置いてリンクを送ってください。
1通の中身が短くて済みます。
LINE公式でできること
配信のほかにも使える機能があります。
ただし、全部を使う必要はありません。
| 機能 | 何ができるか | 使う価値 |
|---|---|---|
| メッセージ配信 | 登録した人にまとめて送る | これが本体 |
| クーポン | 割引や特典を配る | 使いすぎに注意 |
| チャット | 1対1でやりとりする | 返せる人がいるときだけ |
| リッチメニュー | 画面下に固定のボタンを置く | メニューや地図へつなげる |
| ショップカード | 来店ポイントを貯める | 続けられるなら |
| あいさつメッセージ | 登録直後に自動で送る | 必ず設定する |
最後の1つは必ず設定してください。
登録した直後がいちばん関心が高い瞬間です。
ここで何も届かないと、そのまま忘れられます。
チャットは、返せる体制がないなら開けないでください。
返事が来ない問い合わせは、印象を落とします。
リッチメニューに何を置くか
画面の下に固定できるボタンです。
- メニュー
→ 自分のページのメニューにつなぎます - 電話
→ そのままかけられるようにします - 地図
→ 場所と駐車場 - 予約
→ 予約の仕組みを使っているなら - 営業時間
→ よく聞かれるなら置きます
6つ以上は置かないでください。
押す場所が多いと、どれも押されなくなります。
配信の回数とブロックされない工夫
送りすぎると、ブロックされます。
ブロックされた人には、二度と届きません。
- 回数の目安
→ 月1〜2回から始めます。毎週は多いと感じられます - 時間帯
→ 食事の前。ランチなら10〜11時、ディナーなら16〜17時 - 中身が宣伝だけにならないようにする
→ 休みの案内や、混雑の情報を混ぜます - 同じ内容を繰り返さない
→ 前回と同じ文面は、それだけで解除の理由になります - 登録直後に送りすぎない
→ 登録してすぐ3通届くと、その場でブロックされます
ブロックされた数は管理画面で分かります。
配信のあとに増えているなら、回数か中身のどちらかが合っていません。
LINEの友だちを増やす方法

友だちは、店の外ではなかなか増えません。
来店した人に、その場で頼むのがいちばん早いです。
- レジにQRコードを置く
→ 会計のときに目に入ります - 卓上に小さく貼る
→ 待っている時間に登録されます - 会計のときに一言お願いする
→ 「休みの案内をLINEで出しています」と伝えます - 登録の特典を1つ用意する
→ ドリンク1杯など。割引でなくても増えます - SNSと店頭にもQRを出す
→ 来店前の人にも届きます
特典は割引でなくて大丈夫です。
値引きで登録した人は、値引きが終わると反応しなくなります。
1杯サービスのほうが、来店の理由になります。
業態別のLINE公式の使い方
送る中身と回数は、店の形で変わります。
| 業態 | 向いている中身 | 回数の目安 |
|---|---|---|
| ランチ主体の食堂 | 今日の日替わり・臨時休業 | 週1回(当日の朝) |
| カフェ | 季節の限定・新作 | 月2回 |
| 居酒屋 | 宴会の空き状況・コースの案内 | 月2〜4回(繁忙期は多め) |
| ラーメン・定食 | 限定メニュー・臨時休業 | 月1〜2回 |
| 高単価の店 | 席の空き・記念日の提案 | 月1回 |
回数が多くていいのは、情報が変わる店だけです。
毎日メニューが変わる店なら週1回でも読まれますが、変わらない店が週1回送ると、すぐブロックされます。
LINE公式で気をつける表示のこと
送る内容に、法律で気をつける点があります。
- 値段は税込で書く
→ 紙のメニューやサイトと同じで、総額表示の対象です - 「期間限定」は期間を書く
→ いつまでかを書かないと、いつまでも続いていると受け取られます - 「先着◯名」は数を守る
→ 終わったら、その旨を出します - 写真と実物を近づける
→ 写真と違うという不満は、口コミに残ります - 取り消しの条件を書く
→ 予約を受ける場合、キャンセルの期限を書いておきます
いちばん多いのは2つ目です。
期限のない「限定」は、限定として受け取られません。
配信したあとに見る数字
送りっぱなしにすると、効いているかが分かりません。
- 開かれた数
→ 届いた人のうち、何人が読んだか - 押された数
→ リンクやクーポンが使われた回数 - ブロックされた数
→ 配信のあとに増えていないか - 友だちの増減
→ 増えている月と減っている月 - 来店の数
→ クーポンが使われた枚数。ここがいちばん確実
最後の1つを数えてください。
開かれた数が多くても、来ていなければ意味がありません。
クーポンを付けると、来店の数がそのまま分かります。
あいさつメッセージに書くこと
登録した直後に自動で届く1通です。
ここが空だと、何のために登録したのか分からなくなります。
- お礼
→ 一行で足ります - 何を送るのか
→ 「臨時の休みと今週のおすすめを月2回お送りします」 - どれくらいの頻度か
→ 先に伝えておくと、ブロックされにくくなります - 登録の特典
→ 用意しているなら、その使い方 - 店の場所と営業時間
→ 1行ずつ
2つ目と3つ目を必ず入れてください。
何がどれくらい届くのか分かっていれば、多いと感じられにくくなります。
クーポンを使いすぎないための決めごと
クーポンは効きますが、続けると値引きが前提になります。
- 回数を決める
→ 年に何回出すかを先に決めます - 期間を短くする
→ 「今週の平日だけ」。長いと、いつでも使えると思われます - 対象を絞る
→ 平日の昼だけ、ドリンク1杯だけ - 目的を決める
→ 新メニューを知ってもらう、閑散期を埋める。売上を作るためではありません - 値引き以外も混ぜる
→ 1品サービス、大盛り無料。粗利の減り方が違います
いちばん危ないのは、毎回クーポンを付けることです。
クーポンが無い配信は読まれなくなり、通常の値段では来なくなります。
LINEで予約や注文を受けるかどうか
チャットで予約を受けることはできます。
ただし、予約の受付にはおすすめしません。
- 空席を見ていない
→ 埋まっている時間でも受けてしまいます - 書き写しが必要
→ 台帳に手で写すことになり、間違いが出ます - 気づかない時間がある
→ 営業中は返せません - 履歴が流れる
→ やりとりが埋もれて、確認しづらくなります
問い合わせなら向いています。
「今日は空いていますか」「何時まで営業ですか」のような、短いやりとりです。
予約そのものは、電話か予約の仕組みで受けてください。
LINE公式の担当を決めて続けられる形にする
止まる原因は、たいてい人の問題です。
- 誰が送るか
→ 1人だとその人の休みで止まります。2人にしておきます - ログインの管理
→ 個人のアカウントでログインしていると、辞めたときに入れなくなります - 送る前の確認
→ 値段や日付の間違いは、届いたあとに直せません - 型を決めておく
→ 文面の型が1つあれば、10分で終わります - 月の予定を先に入れる
→ 「毎月1日と15日」のように決めます
送ったメッセージは取り消せません。
値段や日付は、送る前に必ずもう一度見てください。
ショップカードを使うかどうか
来店ごとにポイントが貯まる仕組みを、LINEの中で作れます。
紙のポイントカードの代わりになります。
- 向いている店
→ 来店の回数が多い店。カフェ、ラーメン、定食 - 向いていない店
→ 年に数回しか来ない店。貯まる前に忘れられます - 決めること
→ 何回で何がもらえるか。10回で1杯、のように分かりやすく - 有効期限
→ 長すぎると忘れられ、短すぎると届きません - 運用
→ お客さんにQRを読んでもらう手間が、毎回かかります
レジが混む店では、手間のほうが大きくなることがあります。
1回試して、会計が伸びるようなら止めて大丈夫です。
LINE公式をやめるとき
止めることもできます。
- プランを下げる
→ 有料から無料に戻せます。友だちは残ります - 配信を止める
→ アカウントは残したまま、送らないという選択もできます - アカウントを削除する
→ 友だちのつながりは消えます。元には戻りません - 先にやること
→ 止める前に、お客さんに一言伝えます - 残すもの
→ お客さんの連絡先は、LINEの中にしかありません。ここが弱点です
最後の1つを覚えておいてください。
LINEでつながったお客さんは、LINEの中にしかいません。
アカウントを消せば、そのつながりも消えます。
送る文の書き方
凝る必要はありません。
短くて、要点が先にあれば読まれます。
- 1行目に結論
→ 「今週の水曜は臨時休業です」。ここで用件が分かります - 3〜5行で終える
→ 長い文は、開いた瞬間に閉じられます - 写真は1枚
→ 複数並べると、読み込みが重くなります - リンクは1本
→ 押す先が複数あると、どれも押されません - 最後に一言
→ 「お待ちしています」で十分です
1行目がすべてです。
通知に出るのは最初の部分だけなので、そこで用件が分からないと開かれません。
送ってはいけない時間
時間帯を間違えると、それだけでブロックされます。
- 深夜と早朝
→ 通知音で起こすことになります - 食事の最中
→ 11時半〜13時、19時〜20時は避けます - 同じ日に2回
→ 1日1通までにします
迷ったら、食事の1〜2時間前です。
ランチなら10〜11時、ディナーなら16〜17時。
ちょうど「今日どうしようか」と考える時間です。
個人のLINEで店の連絡をしない
店主の個人アカウントでお客さんとつながっている店があります。
やめたほうがいい理由が3つあります。
- 一斉に送れない
→ 1人ずつ送ることになり、続きません - 個人の情報が混ざる
→ プロフィールや投稿が見られます - 引き継げない
→ 店主が変わったときに、つながりが消えます
公式アカウントなら、この3つがすべて解決します。
無料で作れるので、個人のアカウントで続ける理由はありません。
LINE公式で最初の3か月にやること
始めてから3か月の進め方を書いておきます。
| 時期 | やること | 目標 |
|---|---|---|
| 1か月目 | アカウントを作る・あいさつメッセージ・レジにQR | 友だち30人 |
| 2か月目 | 月1回の配信を始める・卓上にもQR | 友だち80人・配信2回 |
| 3か月目 | クーポンを1回だけ試す・使われた枚数を数える | 来店が何人ふえたかを出す |
3か月目に数えるところまでが1セットです。
ここで人数が出れば、有料に上げるかどうかを判断できます。
友だちが200人に届いていないなら、まだ無料のままで大丈夫です。

嶋津
最初の3か月は、友だちを増やすことに集中してください。
配信の中身を凝るのは、届く人が増えてからで間に合います。
LINE公式でよくある失敗
- 作っただけで放置する
→ あいさつメッセージも設定せず、1通も送らないまま止まります - 友だちを増やす前に凝る
→ 届く人が10人のうちから、画像を作り込んでしまいます - 毎回クーポンを付ける
→ クーポンが無い配信が読まれなくなります - 送りすぎる
→ 週1回を超えると、ブロックが増え始めます - 宣伝しか送らない
→ 休みの案内や混雑の情報を混ぜると、読まれ方が変わります - 有料に上げてから考える
→ 先に3か月ぶんの人数を数えてください
いちばん多いのは1つ目です。
作るだけなら10分で終わるので、作って満足してしまいます。
あいさつメッセージだけでも設定しておくと、登録した人に届きます。
LINEと他の集客の使い分け
LINEが向いているのは、すでにお店を知っている人です。
| LINE公式 | SNS | 自分のページ | |
|---|---|---|---|
| 届く相手 | 登録した人 | フォロワーとその周り | 店名で調べた人 |
| 役割 | もう一度来てもらう | 知ってもらう | 行くかどうかを決めさせる |
| 届く確率 | 高い(通知が出る) | 低い(流れる) | 検索した人だけ |
| 費用 | 通数による | 0円 | 維持費のみ |
| 向く内容 | 休みの案内・今週のおすすめ | 写真・季節の限定 | 全メニュー・値段・場所 |
新しいお客さんはLINEでは増えません。
知ってもらう入口は別に要ります。
集客全体の順番は飲食店の集客方法に、SNSの使い方は飲食店のインスタ集客に書きました。
LINE公式を始める手順
登録そのものは短時間で終わります。
- アカウントを作る
→ メールアドレスがあれば作れます - 店の情報を入れる
→ 店名・写真・営業時間・場所 - あいさつメッセージを書く
→ 登録直後に届く1通。ここを空にしない - QRコードを出す
→ レジと卓上に置きます - 1通目を送る
→ 友だちが10人になったら、まず1回送ってみます
先に配信の予定を決めておいてください。
作ってから何を送るか考えると、そのまま止まります。
月1回、何を送るかを先に決めるだけで続きます。
LINE公式が続かない店の共通点
- 担当が決まっていない
→ 誰が送るのかが決まっていないと、誰も送りません - 1通目のハードルを上げすぎる
→ きれいな画像を作ろうとして、そのまま止まります - 送る内容を毎回考える
→ 型を決めておけば、10分で終わります - 友だちが増えないまま続ける
→ 増やす仕組みを店内に置いていません - 反応を見ていない
→ 開かれているのか、ブロックされているのかを確認していません
2つ目が多いです。
文字だけの1通で問題ありません。
「明日は臨時休業です」だけでも、届く価値があります。

嶋津
続けている店は、凝ったものを送っていません。
短い連絡を、決まった回数だけ送っています。それで十分に効きます。
認証済アカウントにするかどうか
LINE公式アカウントには、認証を受けたものと受けていないものがあります。
- 認証済にすると
→ LINEアプリの検索に出るようになります - 審査がある
→ 申請してから結果が出るまで時間がかかります - 使える機能が増える
→ ポスターの作成など - 未認証でも使える
→ 友だちの追加も配信もできます
急ぐ必要はありません。
まず未認証で始めて、続きそうなら申請する、という順番で問題ありません。
飲食店のLINE公式についてよくある質問
- Q有料に上げるかどうかは何で判断しますか?
- A
3か月ぶんの数字で判断してください。友だちの数、送った通数、クーポンが使われた枚数の3つです。
無料の200通で足りていないなら、上げる理由があります。足りているなら、まだそのままで大丈夫です。
ライトプランは月5,000円(税別)なので、客単価4,000円・原価率30%なら月2人ふえれば元が取れる計算になります。
- Qメールマガジンとどちらがいいですか?
- A
飲食店ではLINEのほうが読まれます。通知が出るので、開かれる確率が違います。
ただしLINEは通数で費用がかかります。送る相手が数千人を超えると、メールのほうが安くなることもあります。
- Q友だちが増えません
- A
店の外で増やそうとしていないか見てください。増えるのは、来店したその日です。
レジと卓上にQRコードを置いて、会計のときに一言お願いする。この3つで変わります。
- Q読まれているかどうか分かりますか?
- A
管理画面で、届いた数と開かれた数が分かります。ブロックされた数も確認できます。
ただし来店したかどうかは分かりません。クーポンを付けて、使われた枚数を数えるのが確実です。
- Q送ったメッセージは取り消せますか?
- A
取り消せません。値段や日付の間違いは、届いたあとに直せないと考えてください。
送る前に、金額・日付・営業時間をもう一度確認する習慣にしてください。
- QLINEで予約を受けてもいいですか?
- A
おすすめしません。空席を見ていないため、埋まっている時間でも受けてしまいます。
短い問い合わせには向いています。予約そのものは電話か予約の仕組みで受けてください。
- Q複数の店舗がある場合はどうしますか?
- A
店ごとに分けてください。お客さんが行くのは1店舗なので、他店の案内が届くと解除されます。
運用の手間は増えますが、送る中身は同じ型を使い回せます。
- Q本当に無料で使えますか?
- A
月200通までなら無料です(コミュニケーションプラン)。友だち200人に1回送ると、その月の枠は終わります。
追加のメッセージは送れないため、200通を超えて送りたい場合は有料プランに変えることになります。
- Q友だちが何人になったら有料にしますか?
- A
送りたい回数から逆に考えてください。月1回配信なら、友だち200人が無料の上限です。
月2回送りたいなら100人で上限に届きます。友だちの数と配信の回数を掛けた数が、必要な通数です。
- Q配信は月に何回がいいですか?
- A
月1〜2回から始めてください。毎週送るとブロックが増えます。
配信のあとにブロックが増えているかどうかは、管理画面で確認できます。増えているなら、回数か中身を見直してください。
- Qクーポンは付けたほうがいいですか?
- A
効果は出ますが、使いすぎないでください。値引きで来た人は、値引きが終わると来ないことが多いです。
使うなら期間と目的を決めてください。「平日の昼だけ」「新メニューを知ってもらうため」のように絞ります。
- QインスタとLINEはどちらを先にやりますか?
- A
役割が違うので、どちらが先ということはありません。
新しいお客さんに知ってもらいたいならSNS、来た人にもう一度来てほしいならLINEです。人手が足りないなら、まずLINEのほうが手間は少なくて済みます。
- Q送る中身が思いつきません
- A
臨時の休みと営業時間の変更だけでも価値があります。宣伝である必要はありません。
それに慣れたら、今週のおすすめを1品だけ足してください。写真1枚と値段で足ります。
まとめ:飲食店のLINE公式は通数で決まります
- 無料は月200通まで
→ 友だち200人に1回送ると終わり。友だちの数ではなく通数です - 有料は5,000円と15,000円
→ 1通あたりは1円と0.5円。追加は約3円 - 元が取れる人数
→ ライトなら月2人、スタンダードなら月6人 - いちばん喜ばれる中身
→ 臨時の休みと営業時間の変更 - 友だちは来店時に増やす
→ レジと卓上のQRコード、会計のときの一言 - 新規はLINEでは増えない
→ 知ってもらう入口は別に要ります
LINEで知らせたい中身(メニューや値段)を置いておく場所があると、1通の中身が短くて済みます。
出典・参考文献
- LINEヤフー for Business 公式「LINE公式アカウント 料金プラン」/コミュニケーションプランは月額0円・無料メッセージ200通・追加不可、ライトプランは月額5,000円(税別)・5,000通・追加不可、スタンダードプランは月額15,000円(税別)・30,000通・追加メッセージは約3円/通(税別、配信数により単価変動)(2026年8月12日確認) ↩︎
- Google Search Console(当社運営メディア チバっす)/2026年7月12日〜8月9日の検索語別データ。取得できた検索語545語・表示9,237回のうち「メニュー」を含む語が1,177回(12.7%)(2026年8月11日取得) ↩︎
