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飲食店の集客方法を値段で並べ直しました!0円でできる5つから

飲食店の集客方法を値段で並べ直したアイキャッチ。0円でできる方法が5つあり、使った分だけ払う方法は1人100〜215円であることを対比し、何人来れば元が取れるかまで出したと書かれている

【運営元より】
本記事は、千葉県佐倉市でホームページ制作・Web顧問を手がけるSHUMAN合同会社が制作・運営しています。
当社は飲食店のホームページを販売しているため、その方法を勧めると得をする立場にあります。
そこで集客方法を「いくらかかるか」で並べ、0円でできるものから順に書きます
金額はすべて各社の公式ページで確認したものだけを使い、確認できないものは載せていません。

嶋津文仁

SHUMAN合同会社 代表。Webマーケ実務10年以上。最難関分野(YMYL)で検索上位を実務担当、自社メディアでオーラルケア1位、月間100万PVメディアを運営。千葉のローカルビジネスを丸ごと伴走支援。

集客方法を調べると、20選や23選といった記事が並びます。

読んだあとに困るのが、結局どれからやればいいのか分からないことです。

方法が多すぎて、しかもいくらかかるのかが書かれていません

この記事では、集客方法を値段で3つに分けて、0円でできるものから順に並べます。

あわせて、お金がかかるものは何人来れば元が取れるのかまで出します。

結論:飲食店の集客方法は値段で並べ直すと迷いません

飲食店の集客方法を値段で3つに分けた図。0円はGoogleの店舗情報や自分のページや店頭やSNS、使った分だけ払うのはグルメサイトのネット予約で1人100〜215円、毎月かかるのは有料プランや広告やチラシ
上から順に手を付けます
  • 0円でできる
    → Googleの店舗情報、自分のページ、店頭の案内、SNS、常連への声かけ。5つあります
  • 使った分だけ払う
    → グルメサイトのネット予約。1人あたり100〜215円
  • 毎月かかる
    → 媒体の有料プラン、ネット広告、チラシ

この記事の結論
0円の5つが終わっていない店がいちばん多い。ここが終わるまで有料に進まない
・お金がかかるものは何人来れば元が取れるかに直すと比べられる
止める基準を先に決めてから始める。足すだけでは、お金も時間も足りません

値段で並べる理由は、どれが効くかは店によって違うからです。

効き目は分かりませんが、いくらかかるかは先に分かります

ならば安いものから試すのが合理的です。

集客を始める前に確認する店の状態

先に確認しておくことがあります。

来た人が「もう一度行こう」と思わない状態で集客をすると、お金を使って悪い評判を集めることになります。

  • 外から見た印象
    → 入口、看板、窓。汚れていると、それだけで入られません
  • 料理の出る速さ
    → 待たされた記憶は、味より強く残ります
  • 接客
    → 注文の取り方、会計。特別なことは要りません
  • 清潔さ
    → トイレは見られています
  • 値段と中身が合っているか
    → 高いと感じられたら、次はありません

ここが整っていない店に人を呼んでも、1回で終わります。

口コミにも残るので、次の集客がやりにくくなります。

集客の前に、まずここを見てください。

<span class="fz-12px"><strong>SHUMAN代表<br>嶋津</strong></span>
SHUMAN代表
嶋津

集客がうまくいかない相談を受けると、原因が店の中にあることがあります。

呼ぶ前に、戻ってきてもらえる状態かどうかを見てください。

0円でできる飲食店の集客方法5つ

お金をかけずにできることが、まだ残っている店がほとんどです。

1. Googleの店舗情報を正しくする

Googleビジネスプロフィールは、登録も運用も無料です。

お店の名前で検索した人には、必ず表示されます。

  • 営業時間と定休日
    → 臨時休業も入れます。ここが違うと、来た人が帰ります
  • 電話番号
    → そのまま押せる形になっているか
  • 写真
    → 料理と店内と外観。外観があると、たどり着けます
  • メニュー
    → 載せられる範囲で入れます
  • 口コミへの返信
    → 返している店とそうでない店で、印象が変わります

ここが空のまま広告を出している店を、よく見ます。

先に埋めてください。

費用はかかりません。

2. 自分のページに情報を置く

お店の名前で検索した人が、次に何を見るか。

当社が運営する千葉の店舗情報メディアで測ったところ、検索された言葉の12.7%が「メニュー」17.5%が「レビュー・口コミ・評判」でした4

いずれも店名と一緒に打ち込まれています。

営業時間や値段は、検索窓に打ち込まれていませんでした(0回)。Googleの店舗情報に出ているからです。

つまり自分のページに置くべきなのは、メニューと評判です。

メニューの作り方は飲食店のメニュー表の作り方に書いています。

3. 店頭で知らせる

いちばん見られているのに、いちばん手を入れていない場所です。

  • メニューを外に出す
    → 値段が見えないと、入りづらくなります
  • 今日のおすすめを書く
    → 黒板1枚で足ります
  • 営業中かどうかが分かるようにする
    → 閉まっているように見える店は、入られません
  • SNSのQRコードを貼る
    → 来店した人は、すでにお店を気に入っています

前を通る人は、いちばん来店に近いお客さんです。

4. SNSで知らせる

費用はかかりません。

ただし、投稿を見た人が来店を決めるための情報は、投稿の中では探せません。

詳しくは飲食店のインスタ集客に書きました。

投稿を増やす前に、プロフィールのリンク先を作ってください。

5. 常連さんに声をかける

いちばん確実で、いちばん忘れられている方法です。

  • 次に何があるかを伝える
    → 新メニュー、季節の限定、休みの予定
  • 紹介をお願いする
    → 一度でも来た人からの紹介は、続く確率が高いです
  • SNSのフォローをお願いする
    → レジで一言だけ

新しいお客さんを1人増やすより、来ている人にもう1回来てもらうほうが安いです。

0円の5つを終えたあとに、いくらかかるのかを先に出しておきます。

千葉県内の飲食店限定
MISEGAMAE のアイキャッチ。飲食店のホームページ制作を77,000円(税込・買い切り)で行うこと、千葉県内のお店限定であることが書かれ、右側にデモサイトとして制作した架空のカフェのスマートフォン画面が並んでいる

千葉県内の飲食店に限っては、当社が7〜8ページのホームページを77,000円(税込・買い切り)で制作しています。月額はかかりません。
MISEGAMAE(飲食店向けホームページ制作)

飲食店で使った分だけ払う集客方法の金額

グルメサイトのネット予約は、予約が入った分だけ費用がかかります。

金額は各社の公式ページに書かれています。

媒体ネット予約1人あたり備考
食べログディナー200円・ランチ100円(税抜)1基本料金はプランによる
ホットペッパーグルメディナー200円・ランチ50円(税抜)2ポイント付与料を含む。掲載料は無料

※2026年8月11日時点で各社の公式ページに記載されている金額です。手数料には別途消費税がかかります。ぐるなびは公式に金額の記載がないため、この表に入れていません。

ホットペッパーグルメのディナーは、手数料150円に消費税を加えると165円で、ポイント50円と合わせて1人215円になります。

金額の読み方は食べログの手数料は高い?に詳しく書きました。

飲食店の集客で何人来れば元が取れるのか

金額のままでは比べられません。

必要な人数に直すと、比べられるようになります。

飲食店の集客方法ごとに何人来れば元が取れるかを試算した図。客単価4,000円で、媒体の従量料金は1人、有料プラン月25,000円は月9人、チラシ5万円は月18人、ホームページ77,000円は1年で月2人
客単価4,000円・原価率30%で試算
集客方法かかるお金元が取れる人数
媒体の従量料金1人215円1人来れば元が取れる
媒体の有料プラン月25,000円月9人ふえれば元が取れる
チラシ1万枚5万円月18人ふえれば元が取れる
ホームページ77,000円(買い切り)1年で月2人ふえれば元が取れる

※客単価4,000円・原価率30%(粗利2,800円)で計算した目安です。実際の原価率で置き換えてください。ホームページは1年で割った場合の目安です。

この計算をすると、判断が変わることがあります。

月25,000円は高く見えますが、9人ふえれば元は取れます。

逆に、9人ふえていないなら止める理由になります。

<span class="fz-12px"><strong>SHUMAN代表<br>嶋津</strong></span>
SHUMAN代表
嶋津

高いか安いかは、金額では決まりません。

何人ふえたかで決まります。3か月ぶんの人数を数えるところから始めてください。

飲食店の集客で手を付ける順番

飲食店の集客で手を付ける順番を示した図。Googleビジネスプロフィール、自分のページ、店頭とSNSまでが0円で、そのあとにグルメサイトのネット予約、有料プランや広告と続く
上から順で、下は後まわしで大丈夫です
  1. Googleの店舗情報を正しくする
    → 0円。ここが空だと、他を何をしても取りこぼします
  2. 自分のページにメニューと営業時間を置く
    → 0円(維持費は年8,316円)
  3. 店頭とSNSで知らせる
    → 0円
  4. グルメサイトのネット予約を使う
    → 1人あたりの費用がかかります
  5. 有料プランや広告を試す
    → 毎月かかります。ここまで来てから

維持費は、レンタルサーバーの実費だけなら年8,316円です3

3つ目まではお金がかかりません。

ここが終わっていない状態で4つ目に進むと、来た人を取りこぼしたまま費用だけが増えます。

【自社で測った数字】お客さんは何を調べているのか

飲食店を知った人が検索で何を確かめているかを実際に測ったグラフ。店名とレビュー口コミ評判が17.5%、店名とメニューが12.7%、写真が2.3%で、営業時間や値段は0回だった
当社のメディアで実際に測った数字

集客の話は、感覚で語られがちです。

当社が運営するメディアで、実際に測った数字を出します。

検索された言葉表示回数割合
店名+レビュー・口コミ・評判1,617回17.5%
店名+メニュー1,177回12.7%
店名+写真213回2.3%
営業時間・定休日0回0.0%
値段・価格・料金0回0.0%

※2026年7月12日〜8月9日の28日間。検索語として取得できた545語・9,237回の内訳です。

人はお店を知ったあとに、名前で検索して確かめています。

そのとき出てくるのが他人の投稿だけだと、お店の言葉は届きません。

集客は「知ってもらう」だけでは終わりません。知ったあとに確かめる場所まで用意して、はじめて来店になります。

予算別に飲食店の集客で何ができるか

使える金額から考えると、選ぶものが決まります。

月に使える金額できること先にやること
0円Googleの店舗情報・自分のページ・店頭・SNS・常連さんへの声かけこの5つを終わらせる
月5,000円まで上の5つ+サーバー代(年8,316円)自分のページを持つ
月1万円まで+グルメサイトのネット予約(人数ぶん)予約の入口を1つ足す
月3万円まで+媒体の有料プラン月9人ふえるかを3か月測る
月5万円以上+ネット広告・チラシ止める基準を決めてから出す

※金額は目安です。媒体の従量料金は予約人数によって変わります。

予算が少ないほど、順番が大事になります。

使える金額が小さいときに広告から始めると、そこで終わります。

飲食店の集客の効果をどう測るか

測り方は1つで足ります。

「どこで知りましたか」と聞くことです。

  • 聞くタイミング
    → 予約のとき、または会計のとき。一言だけです
  • 記録の仕方
    → 台帳の端に印を付けるだけ。集計は月に1度
  • 分ける数
    → 媒体・SNS・紹介・通りがかり・その他の5つで足ります
  • 続ける期間
    → 3か月。1か月では季節の影響が抜けません
  • 見る数字
    → 割合ではなく人数。何人ふえたかで判断します

アプリの数字だけでは、来店したかどうかは分かりません。

表示回数やクリック数が増えても、来ていなければ意味がありません。

店で聞くのがいちばん正確です。

飲食店の集客でよくある失敗

  • 同時に全部始める
    → どれが効いたのか分からなくなります。1つずつ、3か月ずらします
  • 0円のものを飛ばして広告から始める
    → 受け止める場所が無いまま人を呼ぶことになります
  • 止める基準を決めていない
    → 効いていないものを払い続けます
  • 担当を決めていない
    → SNSもページも、止まったまま放置されます
  • 人数を数えていない
    → 感覚で「効いている気がする」と判断してしまいます
  • 値引きで集める
    → 値引きで来た人は、値引きが終わると来ません

最後の1つは特に注意してください。

割引で人数は増えますが、粗利は減ります。

しかも次から通常の値段では来にくくなります。

値引きをするなら、期間と目的を先に決めてください。

Googleの店舗情報でやることを細かく書きます

0円でいちばん効くのがここなので、中身を分けて書きます。

  • オーナー確認を済ませる
    → 自分の店として編集できる状態にします。ここが済んでいない店がまだあります
  • 業種を正しく選ぶ
    → 「レストラン」ではなく「定食屋」「ラーメン店」のように、実態に合わせます
  • 営業時間に特別営業日を入れる
    → 年末年始や祝日。当日の朝でも直せます
  • 写真を10枚以上入れる
    → 外観・店内・料理・メニュー表。外観があると、たどり着けます
  • 商品(メニュー)を登録する
    → 品名と値段を入れられます
  • 投稿を月1回でも出す
    → 新メニューや休みの案内。放置よりは動いているほうが伝わります
  • 口コミに返信する
    → 良い口コミにも返します。読んでいるのは、投稿した人ではなく次のお客さんです

ここまでやって0円です。

広告を出す前に、この7つが終わっているかを確認してください。

自分のページに置く情報の優先順位

全部を一度に作る必要はありません。

上から順に置いていけば足ります。

  • メニューと値段
    → 文字で置きます。ここが最も見られています
  • 営業時間と定休日
    → 臨時休業も自分で直せる形に
  • 場所と行き方
    → 駐車場、駅から何分か
  • 店の写真
    → 外観と店内。料理はメニューのページに
  • 電話とお問い合わせ
    → そのまま押せる形に
  • こだわり
    → 素材や作り方。接客で毎回説明していることを書きます
  • お知らせ
    → 新メニューや休みの案内。更新できないなら無くて大丈夫です

7つ目は無理に作らないでください。

止まったお知らせが並んでいるほうが、印象を落とします。

SNSと店頭でやることの中身

この2つは、費用がかからないのに手が回っていない場所です。

SNSでやること

  • プロフィールに店名と地名と業態を入れる
    → 検索で見つけてもらうために必要です
  • リンクを1本だけ置く
    → 行き先はメニューが読めるページ
  • 投稿に地名を入れる
    → 来られる距離の人に届きます
  • 位置情報を付ける
    → お店の場所を登録しておきます
  • 週2回でも決めて出す
    → 毎日でなくて大丈夫です

店頭でやること

  • メニューと値段を外から見えるように
    → 値段が見えないと入りづらくなります
  • 今日のおすすめを1枚
    → 黒板でも紙でも足ります
  • 営業中が分かるようにする
    → のれん、電気、札
  • SNSのQRコードを貼る
    → 来店した人にフォローしてもらいます
  • 定休日を貼る
    → 来て閉まっていた、をなくします

どちらも、今日から手を付けられます。

常連さんにもう1回来てもらう方法

新しいお客さんを1人ふやすより、来ている人にもう1回来てもらうほうが安く済みます。

お金もほとんどかかりません。

  • 次の予定を伝える
    → 「来週から秋のメニューが始まります」と一言。それだけで来店の理由になります
  • 顔と好みを覚える
    → 「いつもの」が通じる店には、また行きたくなります
  • 休みの予定を先に伝える
    → 来て閉まっていた、が一番の離脱の原因です
  • SNSでつながる
    → レジで一言お願いするだけ。次の告知が届くようになります
  • 会計のときに一言
    → 「ありがとうございました」の次に、もう一言あると印象が変わります

仕組みを入れる必要はありません。

ポイントカードやアプリを作る前に、この5つが終わっているかを見てください。

集客の相談でよく聞かれること

実際に受ける相談と、その答えを書いておきます。

  • 「何をやってもダメだった」
    → やった順番を聞くと、0円の5つを飛ばしていることがあります
  • 「SNSが続かない」
    → 毎日出そうとしています。週2回に減らすと続きます
  • 「媒体が高い」
    → 3か月の人数を数えていないことがほとんどです。まず割り算をしてください
  • 「ホームページを作ったのに来ない」
    → 検索で見つかるまでは数か月かかります。作った直後は名前で調べた人にしか届きません
  • 「口コミが増えない」
    → お願いしていないことが多いです。会計のときに一言で変わります

共通しているのは、測っていないことです。

うまくいっていないのか、時間が足りないだけなのか、数えていないと判断できません。

集客に使う写真をそろえる

どの方法を選んでも、必ず要るのが写真です。

1回そろえておけば、全部で使い回せます。

  • 料理
    → 主力の10品。真上と斜め45度の2枚ずつあると使い分けられます
  • 店内
    → 席の様子が分かる1枚。カウンターかテーブルかが伝わります
  • 外観
    → 昼と夜。地図から来る人が、たどり着けるようになります
  • メニュー表
    → 紙のメニューをそのまま撮った1枚
  • 働いている様子
    → 採用のページでも使えます

撮り方の決まりは2つだけです。

  • 明るい時間に撮る
    → 窓際が理想です。店の照明だけだと色が変わります
  • 余白を残す
    → 媒体やSNSで切られるので、詰めて撮らないでください

スマートフォンで十分です。

撮り直しが必要なのは、暗い写真と、皿の縁が切れている写真だけです。

集客の計画を1枚にまとめる

最後に、やることを1枚にまとめておきます。

いつやることかかるお金
今日Googleの店舗情報を直す0円
今週店頭にメニューと値段を出す紙代のみ
今月自分のページにメニューと営業時間を置く年8,316円(サーバー代)
来月SNSのプロフィールとリンクを整える0円
3か月後人数を数えて、媒体を使うか決める使った分だけ
半年後止めるものと続けるものを分ける

ここまでは、ほとんどお金がかかりません。

有料の集客を考えるのは、この表が終わってからで間に合います。

人手が足りない店の集客の考え方

集客の話は、時間がある前提で書かれがちです。

人手が足りない店は、増やさないでください。

  • やることを1つに絞る
    → Googleの店舗情報だけ、と決めます
  • 終わったら次に進む
    → 同時にやらない
  • 続かないものは最初から始めない
    → 毎日の投稿は、人手が戻ってからで大丈夫です
  • 誰がやるかを決める
    → 決まっていないものは、始めない

できないことを増やすと、全部が中途半端になります。

0円の5つを1つずつ終わらせるほうが、結果は出ます。

集客をやめる判断を先に決めておく

飲食店の集客をやめる判断の基準を示した図。3か月で人数が変わらない、1人あたりが客単価の2割を超える、誰も担当していない、お店を知っている人しか来ていない場合は止めるか置き換える
足すだけでは、お金も時間も足りません

集客の記事は「やること」ばかり並びます。

止める基準を決めておかないと、増える一方になります。

  • 3か月やって人数が変わらない
    → 止めて様子を見ます。1か月では季節の影響が抜けません
  • 1人あたりが客単価の2割を超える
    → 下げるか止めます
  • 誰も担当していない
    → 止めます。放置されたSNSやページは、印象を落とします
  • お店を知っている人しか来ていない
    → 0円の方法に置き換えられます

始めるときに「いつ止めるか」を決めてください。

決めていないと、効いていないものを払い続けることになります。

店の状況で効く集客方法は変わります

状況先にやること後まわしでよいこと
開業したばかりGoogleの店舗情報・媒体への掲載SNSの毎日投稿
常連は多いが新規が少ない自分のページ・店頭媒体の有料プラン
立地が悪い自分のページ・SNS・地図の登録店頭の看板
ランチが弱い店頭とSNSでの当日の告知予約の仕組み
人手が足りない0円の5つだけ手間のかかる施策すべて

人手が足りないときは、増やさないでください。

できないことを増やすと、全部が中途半端になります。

0円の5つを1つずつ終わらせるほうが結果が出ます。

飲食店の集客方法についてよくある質問

Q
集客を業者に頼むといくらかかりますか?
A

何を頼むかで変わります。SNSの運用代行、広告の運用、ホームページの制作では、金額も中身もまったく違います。

共通して確認したいのは3つです。毎月いくらか、何をしてくれるのか、いつ止められるのか。

答えが具体的でなければ、頼まないほうが安全です。0円でできる5つが終わっていないうちは、まだ頼む段階ではありません。

Q
SNSと自分のページ、どちらを先に作りますか?
A

自分のページが先です。SNSはリンク先が無いと、見た人が確かめる場所を持てません。

ただしSNSは今日から無料で始められるので、プロフィールだけ先に整えて、リンク先ができたら差し替える形でも進められます。

Q
ポイントカードやアプリは作ったほうがいいですか?
A

常連さんへの声かけと休みの告知が終わってからです。仕組みを入れる前にできることが残っています。

作る場合は、続けられるかどうかで判断してください。ポイントが貯まらないまま終わるカードは、印象を落とします。

Q
チラシとネット、どちらが向いていますか?
A

商圏の広さで決まります。半径1キロで勝負する店ならチラシ、車で来る店ならネットのほうが届きます。

どちらも「どこで知りましたか」と聞いて、3か月で人数を比べてください。

Q
繁忙期と閑散期で、やることは変えますか?
A

変えます。忙しい時期に集客を足すと、料理と接客の質が落ちます。

閑散期に人を呼ぶための準備を、繁忙期のうちに終わらせておくのが順番です。

Q
集客の効果はどれくらいで出ますか?
A

0円でできる5つは、直したその日から効きます。Googleの店舗情報を直せば、その日から正しい情報が出ます。

検索から人が来るようになるのは数か月かかります。短期と長期を分けて考えてください。

Q
値引きやクーポンは使ったほうがいいですか?
A

人数は増えますが、粗利は減ります。値引きで来た人は、値引きが終わると来ないことが多いです。

使うなら、期間と目的を先に決めてください。「平日の昼だけ」「新メニューを知ってもらうため」のように絞ります。

Q
何から始めればいいですか?
A

Googleビジネスプロフィールを正しくすることからです。登録も運用も無料で、お店の名前で調べた人には必ず表示されます。

営業時間・定休日・電話番号・写真。この4つを直すだけで、取りこぼしが減ります。

Q
お金をかけずに集客できますか?
A

0円でできることは5つあります。Googleの店舗情報、自分のページ、店頭、SNS、常連さんへの声かけです。

ただし、どれも時間はかかります。お金の代わりに自分の時間を使う、という意味です。

Q
グルメサイトはやめたほうがいいですか?
A

やめる必要はありません。新しいお客さんを連れてくる力は、この中で最も強いです。

見るべきなのは、お店を知っている人まで媒体経由になっていないかどうかです。そこは0円の方法に置き換えられます。

Q
広告はいつ出せばいいですか?
A

0円の5つが終わってからです。押した先が空のまま広告を出すと、お金だけ減ります。

出すときは、近隣の地域に絞って少額から試してください。

Q
チラシは効果がありますか?
A

立地と業態によります。1万枚で5万円かかるとして、客単価4,000円・原価率30%なら月18人ふえれば元が取れる計算です。

配った枚数ではなく、増えた人数で判断してください。「チラシを見た」と言われた回数を数えるだけでも分かります。

Q
複数の方法を同時に始めてもいいですか?
A

どれが効いたのか分からなくなります。1つずつ、3か月ずらして始めてください。

人手が足りない店ほど、同時に始めて全部が中途半端になります。

まとめ:飲食店の集客は値段の安い順に1つずつ

  • 値段で3つに分ける
    → 0円/使った分だけ/毎月かかる
  • 0円の5つを先に終わらせる
    → Googleの店舗情報・自分のページ・店頭・SNS・常連さんへの声かけ
  • お金がかかるものは人数に直す
    → 媒体の有料プランは月9人、ホームページは1年で月2人が目安
  • 知ってもらうだけでは終わらない
    → 実際に測った数字で、人は店名で検索してメニューと評判を確かめています
  • 止める基準を先に決める
    → 3か月で人数が変わらないなら止める

そもそもホームページが要るかどうかは飲食店にホームページはいらない?で判断できます。

1年で月2人ふえれば元が取れるという水準なら、試す価値はあります。

千葉県内の飲食店限定
MISEGAMAE のアイキャッチ。飲食店のホームページ制作を77,000円(税込・買い切り)で行うこと、千葉県内のお店限定であることが書かれ、右側にデモサイトとして制作した架空のカフェのスマートフォン画面が並んでいる

7〜8ページ・77,000円(税込・買い切り)。月額はかかりません。

メニューは文字で組み、価格改定を自分で直せる形で納品します。

0円でできることから相談したい、でも大丈夫です。

出典・参考文献

  1. 食べログ 公式ヘルプ「従量料金について」/ネット予約の従量料金はディナー200円・ランチ100円(税抜)。金額は同ページ内の画像に記載(2026年8月11日確認) ↩︎
  2. ホットペッパーグルメ 公式「ネット予約プラン(掲載料無料)」/掲載料は無料。ネット予約1人あたりディナーはポイント付与料50円+手数料150円、ランチはポイント10円+手数料40円(いずれも税抜。手数料には別途消費税)(2026年8月11日確認) ↩︎
  3. エックスサーバー 公式「料金一覧」/スタンダードプラン・初期費用0円・12か月契約で月額693円・ドメイン永久無料特典(2026年8月11日確認) ↩︎
  4. Google Search Console(当社運営メディア チバっす)/2026年7月12日〜8月9日の検索語別データ。取得できた検索語545語・表示9,237回のうち、「メニュー」を含む語が1,177回(12.7%)、「レビュー・口コミ・評判」を含む語が1,617回(17.5%)。「営業時間・定休日」「値段・価格・料金」を含む語は0回(2026年8月11日取得) ↩︎