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飲食店のMEO対策は何の語で1位を取るか決めることから

飲食店のMEO対策をまとめたアイキャッチ。何の語で1位を取るか決めると書かれ、下に3つの箱が並ぶ。順位を決めるのは3つだけ、動かせないのは距離、知名度に入るのはリンクの数。Googleビジネスプロフィールヘルプの記載で確認

【運営元より】
本記事は、千葉県佐倉市でホームページ制作・Web顧問を手がけるSHUMAN合同会社が制作・運営しています。
当社は検索順位を保証しません。Google自身がアルゴリズムの詳細を機密としているためです。
この記事はGoogleが公表している内容だけで書いています。
なお登録や設定のやり方はこの記事には書きません(別の記事にまとめてあります)。

嶋津文仁

SHUMAN合同会社 代表。Webマーケ実務10年以上。最難関分野(YMYL)で検索上位を実務担当、自社メディアでオーラルケア1位、月間100万PVメディアを運営。千葉のローカルビジネスを丸ごと伴走支援。

MEO対策を始めたいが、何をすればいいのか分からない。

調べると、写真を増やす、口コミを集める、投稿するといった作業が並びます。

ただ、その前に決めることがあります。

何の語で1位を取りたいのか、です。

これを決めないまま作業を始めるので、上がったのかどうかも分からなくなります。

結論:飲食店のMEO対策は何の語で1位を取るかから決める

飲食店がMEOで狙う語の決め方を4段で示した図。地域名と業種、駅名と業種、地域名と料理名、地域名と使い方の組み合わせを例つきで並べている。自分の店の名前は入れない
決めていないと、上がったかどうかも分かりません

MEO対策とは、Googleマップと検索の地図の枠で上に出るようにすることです。

上に出るかどうかは、Googleが3つの要素で決めています。

そのうち1つは、店では動かせません。

残りの2つに手を入れることになりますが、その前に「何の語で」を決めます。

  • 語を決める
    → 地域名と業種の組み合わせが基本です
  • いまの順位を知る
    → 決めた語で実際に調べます
  • 2つの要素に手を入れる
    → 関連性と知名度です
  • また測る
    → 上がったかどうかは、同じ語で比べないと分かりません

この順番です。

登録と設定のやり方は飲食店のグーグルマップ登録にまとめてあるので、この記事では書きません。

地図の順位を追う前に、飲食店のホームページの作り方で自分の置き場所を作ってください。

Googleが公表しているMEOの順位の3要素

Googleのローカル検索で順位を決める3要素を並べた図。関連性は検索語句とプロフィールが合致する度合いで動かせる、距離は検索している人から店までの距離で動かせない、知名度はどれだけ広く知られているかで動かせる。店が手を入れられるのは両はしの2つだけ
Googleのヘルプに書かれているとおりです

ここは推測ではなく、Googleが自分で書いています。

「ローカル検索結果は、主に関連性、距離、知名度に基づいて表示されます」とされています1

要素Googleの説明店で動かせるか
関連性検索語句とビジネス プロフィールが合致する度合い動かせる
距離検索しているユーザーから各ビジネス拠点までの距離動かせない
知名度ビジネスがどれだけ広く知られているか動かせる

3つのうち2つにしか手を入れられません。

ここを分けて考えるだけで、やることがかなり減ります。

距離は動かせないのでMEOの順位は残り2つで決まる

距離は、店を動かさない限り変わりません。

Googleは距離を「検索しているユーザーから各ビジネス拠点までの距離」と説明しています1

つまり、検索した人がどこにいるかで結果が変わります。

自分の店の前で検索すれば1位に見えることがありますが、それは距離が効いているだけです。

  • 店の中で調べない
    → いちばん近いので、実際より高く出ます
  • 駅前など、お客さんが探しそうな場所で調べる
    → そこが本当の勝負の場所です
  • 同じ場所で比べる
    → 前回と違う場所で調べると、上下の理由が分かりません

もう1つ、Googleは現在地についてこう書いています。

「ユーザーが現在地を共有していない場合は、Google が現在地について把握している情報に基づいて検索結果が表示されます」。

位置情報を切っている人にも、Googleは何らかの現在地を当てはめています。

商圏をどこまでと考えるかは田舎の飲食店の集客に、車で30分という線の引き方を書きました。

MEOの関連性を上げるのは情報の正確さ

関連性は、小手先の話ではありません。

Googleは「ビジネスについてのより的確な情報を提供すると、リスティングと検索語句との関連性を高めることができます」と書いています1

つまり、正確で埋まっている情報ほど、合致しやすくなるということです。

  • 正確な住所
    → 実際に訪れることのできる場所であること
  • 営業時間
    → 特別営業時間も含めて入れます
  • ビジネスの種類
    → 何の店かをGoogleに伝える項目です
  • その他の詳細情報
    → 駐車場やWi-Fiの利用可否などです

Googleが挙げているのは、この4つです。

順位を上げる裏技ではなく、埋めるべき欄を埋めるという話になっています。

どの欄をどう埋めるかは飲食店のグーグルマップ登録に項目ごとに書いてあります。

MEOの知名度にはサイトからのリンクが入っている

Googleが説明する知名度の中身を示した図。ビジネスにリンクしているウェブサイトの数やクチコミの数などの情報にも基づいていると書かれている。クチコミの数はよく語られるが、リンクしているサイトの数はほとんど語られず、自分のサイトが必要になる
口コミの数だけではありません

ここが、他ではあまり書かれていないところです。

Googleは知名度について、こう書いています1

「この要素は、ビジネスにリンクしているウェブサイトの数やクチコミの数などの情報にも基づいています」

口コミの数と並べて、リンクしているサイトの数が挙げられています。

他社のサイトを6件読みましたが、リンクの話に触れていたものはありませんでした。

知名度の材料よく語られるか何が要るか
クチコミの数と評価よく語られる来た人に書いてもらう働きかけ
リンクしているサイトの数ほとんど語られない自分のサイトを持つこと

自分のサイトからGoogleの登録先へリンクするだけでも、1つは増えます。

食べログやホットペッパーのページからも、リンクは張られています。

ただし、リンクを買うようなことはしないでください。

Googleのガイドラインに反しますし、消される可能性があります。

口コミへの向き合い方は飲食店の口コミ返信の例文にまとめています。

知名度の材料にリンクしているサイトの数が入る以上、飲食店の順位を支えるのは自分のサイトです。

千葉県内の飲食店限定
MISEGAMAE のアイキャッチ。飲食店のホームページ制作を77,000円(税込・買い切り)で行うこと、千葉県内のお店限定であることが書かれ、右側にデモサイトとして制作した架空のカフェのスマートフォン画面が並んでいる

千葉県内の飲食店に限っては、当社が7〜8ページのホームページを77,000円(税込・買い切り)で制作しています。月額はかかりません。ただし、検索順位を上げることは約束できません。
MISEGAMAE(飲食店向けホームページ制作)

飲食店が狙うべき語の決め方

ここが最初にやることです。

基本は、地域名と業種の組み合わせです。

組み合わせ届く人
地域名+業種佐倉市 イタリアンその地域で店を探している人
駅名+業種佐倉駅 ランチ通勤や用事で来ている人
地域名+料理名佐倉 パスタ食べたいものが決まっている人
地域名+使い方佐倉 個室 飲み会目的が決まっている人

自分の店の名前は入れないでください。

店名で探す人は、すでに店を知っています。

MEOで取りたいのは、まだ知らない人です。

語は1つに絞る

4つ全部を同時に追わないでください。

追う語が増えるほど、上がったかどうかが分からなくなります。

  • いちばん来てほしいお客さんで選ぶ
    → ランチが弱いなら駅名とランチにします
  • ほかの店が少ないほうを選ばない
    → 誰も検索していない語で1位を取っても意味がありません
  • 3か月は変えない
    → 順位は動くのに時間がかかります

決めた語は、紙に書いて貼っておいてください。

忘れると、また何となく写真を増やす作業に戻ります。

実際にどんな語で飲食店が探されているか

ここは推測ではなく、当社が運営している千葉県のグルメメディアの数字です。

2026年5月16日から8月13日までの90日間で、飲食店の記事が検索結果に出たときの語を数えました。

591語・のべ43,873回ぶんです。

語のかたち割合
地域名が入っている61.2%
地域名+業種や料理名55.8%
地域名+業種+目的(隠れ家・古民家など)33.6%
地域名が入っていない(ほぼ店名)38.8%

もう1つ、語の数も数えました。

  1. 1語だけ
    → 16.2%
  2. 2語
    → 35.3%
  3. 3語
    → 38.4%
  4. 4語以上
    → 10.1%

2語と3語で73.7%です。

1語で探している人は6人に1人しかいません。

「イタリアン」だけで上を狙う意味が薄いのは、これが理由です。

実際に打たれているのは「佐倉 隠れ家 ランチ」「佐倉 カフェ 古民家」のような形でした。

<span class="fz-12px"><strong>SHUMAN代表<br>嶋津</strong></span>
SHUMAN代表
嶋津

3語のうち3つ目は、料理名ではなく使い方や雰囲気でした。

隠れ家・古民家・ゆっくり、といった言葉です。

ただし、この数字は当社のメディアに当たった語です。

記事が佐倉市のカフェに寄っているので、地域も業種もその色が付いています。

そのまま自分の店に当てはめず、語のかたちのほうを見てください。

地域名が入り、2語か3語で打たれている、というところです。

3語目に来やすいのは、次のような言葉です。

  • 過ごし方
    → ゆっくり・静か・落ち着く
  • 店のつくり
    → 古民家・隠れ家・テラス・個室
  • 連れ
    → 子連れ・一人・デート
  • 時間帯
    → ランチ・モーニング・夜

自分の店に当てはまるものが、1つはあるはずです。

その言葉が店の紹介文に1度も出てこないなら、そこから直します。

MEOで狙う語は1つずつ増やす

語をいくつも同時に追うと、何が効いたのか分からなくなります。

最初は1つだけです。

時期追う語やること
はじめの3か月地域名+業種を1つ情報を埋めて、月1回測ります
次の3か月料理名か使い方を1つ足すその語がメニューにあるかを見ます
その次駅名の語を足す駅から探す人が多い店だけです

1年で3つ追えれば十分です。

多くの店は、最初の1つも決めないまま作業だけを増やしています。

足す語は、いま追っている語が動いてから決めてください。

動かないうちに足すと、どちらのための作業かが混ざります。

MEOの関連性は書いてある言葉で決まる

狙う語を決めたら、その語が店の情報の中にあるかを見ます。

Googleは関連性を「検索語句とビジネス プロフィールが合致する度合い」としています。

合致するもなにも、その言葉が1つも書かれていない店があります。

  1. メニューに料理名があるか
    → 「パスタ」で出たいのに、品名が全部イタリア語だと合致しません
  2. 業種の欄が合っているか
    → イタリアンで出たいのに「レストラン」だけだと弱くなります
  3. 店の紹介文に地域名があるか
    → どこの店かが書かれていないことがあります
  4. 使い方が書いてあるか
    → 個室・宴会・ランチなど、探される言葉です

1つ目が抜けている店が、いちばん多いです。

お品書きの表記をそのまま写すと、検索されている言葉と離れることがあります。

おしゃれな品名を変える必要はありません。

説明のところに、ふつうの言葉を1行足すだけで足ります。

<span class="fz-12px"><strong>SHUMAN代表<br>嶋津</strong></span>
SHUMAN代表
嶋津

「ペペロンチーノ」は書いてあるのに、「パスタ」がどこにも無い店があります。

探している人は、料理の名前ではなく種類で調べることがあります。

MEOの知名度はリンクを増やして育てる

口コミを増やす話は、どこにでも書いてあります。

ここでは、もう1つの材料であるリンクのほうを書きます。

まず、いまどこからリンクされているかを数えてください。

  • 自分のサイト
    → いちばん確実に増やせる1本です
  • グルメサイトの店舗ページ
    → 掲載していれば、そこから張られています
  • 地域のメディアやブログ
    → 取り上げられたページが残っていることがあります
  • 商工会や組合のページ
    → 加入していれば載っていることがあります
  • 取引先や生産者のサイト
    → 仕入れ先が紹介してくれている場合があります

数えてみると、1本も無い店があります。

その場合、知名度の材料が口コミだけになります。

増やし方は、買うことではありません。

  • 自分のサイトを持って、そこから張る
    → 自分でできる唯一の確実な1本です
  • 取り上げてもらったら、そのページを残してもらう
    → 消えるとリンクも消えます
  • 地域の活動に出たら、掲載先を確認する
    → 載る機会は意外とあります

リンクを買うのはやめてください。

Googleのガイドラインに反しますし、効果が消えるだけでなく、悪い評価につながる可能性があります。

いまMEOで何位かを測る

測らないと、やったことが効いたか分かりません。

順位を出す専用の道具もありますが、まずは自分で調べれば足ります。

  • STEP1
    決めた語で検索する

    → スマホで、店の中ではなく駅前などお客さんが探しそうな場所から調べます

  • STEP2
    地図の枠の中で何番目かを数える

    → 上から順に数えます。枠に出てこなければ圏外です

  • STEP3
    日付と場所をメモする

    → 同じ場所・同じ語でないと、次に比べられません

  • STEP4
    月に1回、同じ条件で繰り返す

    → 毎日見ても動きません。月1回で足ります

あわせて、Googleの管理画面の数字も見ておきます。

パフォーマンスの画面では、ビジネスの検索に使われた検索語句を見られます4

ここが、いちばん役に立ちます。

自分が決めた語と、実際に使われている語がずれていたら、決めた語のほうを見直します。

なお「[検索]指標は毎月月初に更新されます。表示されるまでに5日ほどかかることがあります」とされています。

MEOで同じ語の上に出ている店を見る

順位が分かったら、上に出ている店を見ます。

勝てないと決めつける必要はありません。

何が違うのかを数えるだけです。

見るところ数え方
口コミの数と評価件数と星の数をそのまま書き出します
写真の枚数何枚載っているかを数えます
業種の欄自分と同じか、違う言葉を使っているか
自分のサイトの有無リンクが張られているかどうか
返信しているか口コミに返事があるかを見ます

この5つを、上位3店ぶん書き出してください。

30分ほどで終わります。

差が大きい欄が、自分の伸びしろです。

全部を追う必要はなく、いちばん差が付いている1つから手を付けます。

ただし、口コミの数だけは短期では埋まりません。

そこに差があるときは、先に写真と業種の欄をそろえます。

MEOの順位が上がっても来店が増えないことがある

順位は目的ではありません。

上がったのに何も変わらない、ということが起こります。

Googleの管理画面では、順位のほかにこうした数字が見られます4

  • ルート
    → 道順を調べた回数です。来店に近い数字です
  • 通話数
    → 電話をかけた回数です。予約に近い数字です
  • ウェブサイトのクリック
    → 自分のサイトを見に行った回数です
  • 閲覧数
    → プロフィールが見られた回数です

順位が上がったのにルートも通話も増えないなら、見られてはいるということです。

そこで選ばれていない理由は、順位ではなく中身のほうにあります。

写真が古い、営業時間が合っていない、値段が分からない、といったことです。

何を見て決められているかは飲食店の集客方法にまとめました。

お金でMEOの順位は上がらない

お金でMEOの順位は上げられないことを示した図。Googleはランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じておりませんと明記している。言われがちなのは上位表示を保証しますだが、できるのは情報を正確にする・口コミに返信する・自分のサイトを持つこと
Googleがはっきり書いています

お金を払っても、Googleマップの順位は上がりません。

「Google では、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じておりません」2

同じ文の続きで、アルゴリズムの詳細は機密だとも書かれています。

「検索アルゴリズムの詳細は、すべてのユーザーにとって可能な限り公平なランキング システムを構築するために機密情報となっています」

  • 上位表示を保証しますと言われたら
    → Googleが機密としているものを、外から保証はできません
  • 1位にできますと言われたら
    → 距離の要素がある以上、誰にとっての1位かが決まりません
  • お金で枠を買えると言われたら
    → 地図の枠は広告枠とは別のものです

当社も順位は保証しません。

できるのは、Googleが挙げている項目を正確に埋めることと、自分のサイトを持つことまでです。

外注するかどうかの判断はMEO対策を自分でやる全手順に、費用の目安まで書いています。

飲食店には使えない項目がある

Googleが挙げている項目のうち、1つは飲食店で使えません。

「店舗の商品を追加する」には「この機能は、対象の国または地域の小売業者のみが利用できます」と注記があります3

飲食店は小売業者ではないので、対象外です。

Googleが挙げている項目飲食店で使えるか
ビジネスのオーナー確認を行う使える
ビジネス情報を最新の状態に保つ使える
クチコミに返信する使える
写真や動画を追加する使える
店舗の商品を追加する使えない(小売業者のみ)

飲食店にはメニューの項目が別にあります。

商品の代わりにそちらを埋めることになります。

<span class="fz-12px"><strong>SHUMAN代表<br>嶋津</strong></span>
SHUMAN代表
嶋津

「商品を登録しましょう」と書いてある記事を見かけます。

飲食店では出てこない項目なので、探しても見つかりません。

MEOの設定と運用は別の記事にまとめてある

この記事では、あえて手順を書いていません。

同じことを2か所に書くと、どちらも中途半端になるためです。

この記事でやったのは、順位が何で決まるかと、何の語を追うかの2つだけです。

そこが決まってから手を動かすと、やることが半分になります。

MEOの順位が動かないときに見るところ

やっているのに上がらない、という相談があります。

見る場所は、上から順に決まっています。

  1. 測り方が毎回違っていないか
    → 場所か語が変わると、比べられません
  2. まだ日が浅くないか
    → 数日では動きません。月単位で見ます
  3. 狙う語が広すぎないか
    → 「イタリアン」だけだと、範囲が広すぎます
  4. 情報に空欄が残っていないか
    → 埋まっていない欄は、合致のしようがありません
  5. そもそも検索されている語か
    → 管理画面の検索語句と見比べます

1つ目でつまずいている場合が、いちばん多いです。

前回は店の中、今回は自宅から調べていれば、上下しているように見えます。

それでも動かないときは、距離のせいかもしれません。

探されている場所から遠ければ、埋められない差があります。

その場合は、地図の順位を追うより、来る前に読んでもらう場所を持つほうが効きます(飲食店のホームページ費用)。

飲食店のMEO対策についてよくある質問

Q
MEO対策で何をすれば1位になれますか。
A

1位を保証できる方法はありません。

Googleは「検索アルゴリズムの詳細は…機密情報となっています」と書いています2

できるのは、関連性と知名度に当たる項目を正確に埋めることまでです。

Q
お金を払えば順位は上がりますか。
A

上がりません。

「Google では、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じておりません」と明記されています2

上位表示を保証するという話が出たら、そこで立ち止まってください。

Q
自分の店で検索したら1位でした。もう対策は要りませんか。
A

店の中で調べると、距離の要素で高く出ます。

Googleは距離を「検索しているユーザーから各ビジネス拠点までの距離」としています1

駅前など、お客さんが探しそうな場所で調べ直してください。

Q
口コミを増やせば順位は上がりますか。
A

知名度の材料の1つではあります。1

「クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ローカル検索結果のランキングが高くなります」と書かれています。

ただし、口コミだけが知名度ではありません。リンクしているサイトの数も同じ文に並んでいます。

Q
ホームページはMEOに関係ありますか。
A

関係します。

知名度の説明に「ビジネスにリンクしているウェブサイトの数」が入っています1

自分のサイトから登録先へリンクを張るところまでは、自分でできます。

Q
何の語で調べればいいですか。
A

地域名と業種の組み合わせから始めてください。

「佐倉市 イタリアン」のような形です。店名は入れません。

決めたら3か月は変えずに、同じ語で測り続けてください。

Q
順位は毎日見たほうがいいですか。
A

月に1回で足ります。

Googleの管理画面の検索語句も「毎月月初に更新されます」とされています4

毎日見ても動かないので、同じ場所と同じ語で月1回だけ記録してください。

Q
商品を登録すると順位が上がると聞きました。
A

飲食店では、その項目が出てきません。

Googleは「店舗の商品を追加する」に「対象の国または地域の小売業者のみが利用できます」と注記しています3

飲食店はメニューの項目を埋めることになります。

Q
料理名を分かりやすい言葉に変えると、店らしさが消えませんか。
A

品名は変えなくて大丈夫です。

変えるのは、その下の説明のところです。「ペペロンチーノ」の説明に「パスタ」と入れるだけで足ります。

看板メニューの名前は、店の資産なので残してください。

Q
MEO業者に頼んだほうが早いですか。
A

自分でやれる範囲を先に終えてから考えてください。

Googleが挙げている項目は、どれも店の人が埋められるものです。

判断の基準と費用の目安はMEO対策を自分でやる全手順にあります。

まとめ:飲食店のMEO対策は語を決めることから

  • 順位を決めるのは3つ
    → 関連性・距離・知名度です
  • 距離は動かせない
    → 検索した人がどこにいるかで変わります
  • 関連性は情報の正確さ
    → 住所・営業時間・業種・詳細情報を埋めます
  • 知名度にはリンクの数が入る
    → 口コミだけではありません
  • 何の語で1位かを決める
    → 地域名と業種から。店名は入れません
  • 同じ場所と同じ語で月1回測る
    → 店の中で調べないでください
  • お金で順位は上がらない
    → Googleがそう書いています
  • 店舗の商品は飲食店では使えない
    → 小売業者だけの項目です

やることを増やす前に、追う語を1つ決めてください。

決まっていれば、上がったかどうかが自分で分かります。

MEO対策でGoogleマップの順位を追うより先に、店の情報を自分で置ける場所があるかを見てください。

千葉県内の飲食店限定
MISEGAMAE のアイキャッチ。飲食店のホームページ制作を77,000円(税込・買い切り)で行うこと、千葉県内のお店限定であることが書かれ、右側にデモサイトとして制作した架空のカフェのスマートフォン画面が並んでいる

千葉県内の飲食店に限っては、当社が7〜8ページのホームページを77,000円(税込・買い切り)で制作しています。月額はかかりません。ただし、検索順位を上げることは約束できません。
MISEGAMAE(飲食店向けホームページ制作)

出典・参考文献

  1. Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント」/「ローカル検索結果は、主に関連性、距離、知名度に基づいて表示されます。これらの要素を組み合わせて、最適な検索結果が表示されます」。関連性は「検索語句とビジネス プロフィールが合致する度合い」、距離は「検索しているユーザーから各ビジネス拠点までの距離」、知名度は「ビジネスがどれだけ広く知られているか」で「ビジネスにリンクしているウェブサイトの数やクチコミの数などの情報にも基づいています。クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ローカル検索結果のランキングが高くなります」と記載。順位を上げるためにできることとして「ビジネスのオーナー確認を行う」「ビジネス情報を最新の状態に保つ」「クチコミに返信する」「写真や動画を追加する」「店舗の商品を追加する」を挙げている(2026年8月14日確認) ↩︎
  2. 同ページ「ローカル検索結果のランキングを決定する要素を理解する」/「重要: Google では、ランキングを上げるためのリクエストや金銭の受け取りには一切応じておりません。検索アルゴリズムの詳細は、すべてのユーザーにとって可能な限り公平なランキング システムを構築するために機密情報となっています」と記載(2026年8月14日確認) ↩︎
  3. 同ページ「店舗の商品を追加する」/「重要: この機能は、対象の国または地域の小売業者のみが利用できます」と注記されている。飲食店は対象外(2026年8月14日確認) ↩︎
  4. Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールのパフォーマンスとインサイトを確認する」/見られる指標としてインタラクション数、検索、閲覧数、ルート、通話数、ウェブサイトのクリック、メッセージ、予約、予約リンクのクリック数、商品、メニュー、特典を挙げている。「検索」については「ビジネスの検索に使用された検索語句です。[検索]指標は毎月月初に更新されます。表示されるまでに5日ほどかかることがあります」と記載(2026年8月14日確認) ↩︎